PR

発達障害者には向いてない仕事、それでもやりたい人向けの対策をご紹介!

発達障害
発達障害者
発達障害者

自分に向いている仕事とか向いてない仕事がイマイチわからない・・・。

そんなお悩みにお答えします!

どうも、ダルグリです!

今回は発達障害者に向いてない仕事、それでもやりたい人向けの対策をご紹介します!!

・発達障害者に向いていない仕事は「経理・財務・銀行員」「飲食店のホール・接客」「工場のライン作業」「スケジュール管理が厳しい編集職」「一般的な営業職」などが記載されています。

・発達障害者が向いていない仕事を選ばない為の対策は「「嫌なこと・疲れること」の解像度を上げる」「過去の「失敗エピソード」を仕分けする」「「できること」の持続時間を疑う」「「求人票のNGキーワード」を徹底チェックする」「「みなし残業(固定残業代)」の有無を確認する」などが記載されています。

・発達障害者が向いていない仕事をする為の対策は「仕事を「切り分ける」(ポジションの変更)「障害者雇用枠」を使う(オープン就職)」「デジタルツールを使う(脳の補助)」「個人で稼ぐ(起業・フリーランス)」「「就労移行支援」で練習してみる」などがあげられます。

発達障害者に向いてない仕事

発達障害者に向いていない仕事は・・・

  • 経理・財務・銀行員
  • 飲食店のホール・接客
  • 工場のライン作業
  • スケジュール管理が厳しい編集職
  • 一般的な営業職
  • コールセンター(クレーム対応)
  • ベンチャー企業の企画・総務
  • 多人数が関わるマネジメント職
  • 一般事務・データ入力
  • 医療・調剤事務、薬局スタッフ
  • 速読や大量の資料確認が必要な法務・リサーチ職
  • プロジェクトマネージャー(IT・建設など)
  • Webディレクター・広告代理店の進行管理
  • イベントプランナー・現場運営
  • ケアマネジャー(介護支援専門員)
  • 美容師・理容師
  • 調理師(シェフ・板前)
  • アパレル・雑貨のショップ店員
  • トラック・タクシー・配達のドライバー
  • 秘書・役員アシスタント
  • ホテルのフロント・コンシェルジュ
  • マスコミ・テレビ業界の制作(ADなど)
  • 校正・校閲(パブリッシング・印刷)
  • 特許事務所のパラリーガル(法律事務)

となります。それでは順に詳しくご紹介致します!

経理・財務・銀行員

1円のズレも許されない正確性が必要なため、不注意による計算ミスや書類の記入漏れ(ケアレスミス)が致命的な問題になりやすいです。

飲食店のホール・接客

「注文を取りながら、料理を運び、店内の状況を見て会計をこなす」といった、極度なマルチタスクと臨機応変さが求められ、脳のキャパシティを超えて混乱しやすくなります。

工場のライン作業

刺激が少なく毎日同じ手順を繰り返す作業は、ADHDの「飽きっぽさ(退屈への耐性の低さ)」と衝突し、集中力が切れてミスに繋がりやすいです。

スケジュール管理が厳しい編集職

時間の感覚を掴むのが苦手な特性(タイムブラインドネス)がある場合、複数の厳しい締め切りを順序立てて管理することが大きな負担になります。

一般的な営業職

顧客の「言外の意(本音と建前)」を察したり、話を適度に盛ったり(嘘をつくこと)、世間話から信頼を構築するような抽象的な対人スキルが求められるため、疲弊しやすいです。

コールセンター(クレーム対応)

相手の感情の機微を電話越しに察しながら、臨機応変かつ迅速に対応しなければならず、想定外の言葉をぶつけられるとフリーズしてしまうことがあります。

ベンチャー企業の企画・総務

「とりあえず臨機応変にやっておいて」「適当にいい感じに」といった、マニュアルのない曖昧な指示や、会社の成長に伴う頻繁なルール・環境の変化に適応しにくいです。

多人数が関わるマネジメント職

チームメンバーの感情に配慮しながら業務を割り振ったり、組織内の政治的な人間関係をコントロールしたりすることは、ASDの「ストレートなコミュニケーション」の特性と相反します。

一般事務・データ入力

大量の書類を読み、PCに手入力する作業(読字・書字障害がある場合)や、領収書の数値を手計算する作業(算数障害がある場合)において、人一倍時間がかかりミスが多発します。

医療・調剤事務、薬局スタッフ

薬品名や処方箋の数値を「正確に読み取る」「書き写す」ことが必須となるため、見間違いによるインシデントのリスクが高まります。

速読や大量の資料確認が必要な法務・リサーチ職

契約書や膨大な資料を短時間で読み解く必要がある環境では、文字を読むこと自体にエネルギーを奪われ、内容の理解や分析に集中できなくなります。

プロジェクトマネージャー(IT・建設など)

予算、納期、人員、顧客の要望、現場のトラブルなど、何十もの異なるタスクを同時に管理・ジャッジし続けなければなりません。「タスクの優先順位をつけるのが苦手」「スケジュールを逆算して管理するのが苦手」な場合、進行が完全に崩壊してしまいます。

Webディレクター・広告代理店の進行管理

クライアント、デザイナー、エンジニアの間に立ち、同時進行でいくつもの案件を回します。常に「〇〇さんから連絡が来ない」「急な仕様変更が入った」という突発的な問題が発生するため、臨機応変さが常に求められ、脳のキャパシティがオーバーしやすいです。

イベントプランナー・現場運営

本番当日は、秒単位のスケジュールの中で、機材トラブルや来場者からの問い合わせ、スタッフへの指示を同時に、かつリアルタイムで処理しなければなりません。刺激が強すぎる環境(音、光、人の多さ)も合わさり、感覚過敏を持つ方にも過酷です。

ケアマネジャー(介護支援専門員)

高齢者やその家族、医師、介護施設など、多くの人の間に立って調整を行います。書類作成という緻密な事務作業をこなしながら、「利用者が転倒した」「急に入院した」といった緊急の電話対応が頻繁に入るため、一つの作業に集中することが不可能です。

美容師・理容師

ハサミを細かく動かす、左右対称にカットするといった手先の器用さや空間認識能力が極めて高く求められます。さらに、店内のドライヤーの騒音、パーマ液の強い匂い(感覚過敏への刺激)、お客様との1対1の雑談(コミュ力)が同時に求められる難関職種です。

調理師(シェフ・板前)

「注文を覚える(聴覚ワーキングメモリ)」「複数の料理を同時に火にかける(マルチタスク)」「盛り付けの美しさ(空間認識)」「厨房の怒号や騒音、熱気」など、脳への負荷が非常に高い環境です。さらにミリ単位・数グラム単位の正確さも求められます。

アパレル・雑貨のショップ店員

華やかに見えますが、在庫の段ボールを大量に運ぶ、立ちっぱなし、棚卸しで細かな数字を数え続けるなど、体力的・事務的な負担が大きいです。また、「お客様が求めているコーディネートを会話から察する」という、ASDが苦手とする非言語・抽象的なコミュニケーションが必須になります。

トラック・タクシー・配達のドライバー

 「運転が好きだから向いている」と誤解されがちですが、実際は危険が伴います。ADHDの「運転中の不注意(別のものに目を奪われる)」、ASDの「急に割り込まれた時のパニック(ロード・レイジのリスク)」、空間認識の弱さによるこすり事故や道迷いのリスクが他職種より高くなります。

秘書・役員アシスタント

上司が「言葉にしていない要望」を先回りして察し、好みを把握し、他部署との人間関係に配慮してスケジュールを調整する仕事です。究極の「空気を読む力」と「気配り」が必要とされるため、暗黙の了解を理解するのが苦手な場合、上司の機嫌を損ねたり人間関係を悪化させたりしやすいです。

ホテルのフロント・コンシェルジュ

クレームの裏にある「お客様の本音(何に怒っていて、どうしてほしいのか)」を表情や声のトーンから瞬時に察し、マニュアルを超えたおもてなし(高度な社交性)を提供する必要があります。マニュアル通りの定型的な対応しかできないと、「冷たい」「不親切だ」と評価されてしまいます。

マスコミ・テレビ業界の制作(ADなど)

「厳しい上下関係」「理不尽な指示」「業界特有の暗黙のルール」が非常に多い世界です。また、勤務時間が不規則(昼夜逆転など)なため、自律神経のバランスを崩しやすい発達障害の方にとっては、睡眠障害やメンタル疾患を二次障害として発症するリスクが跳ね上がります。

校正・校閲(パブリッシング・印刷)

雑誌、書籍、Web記事などの文章に「誤字脱字がないか」「事実関係に誤りがないか」をひたすらチェックする仕事です。読字障害(ディスレクシア)がある場合はもちろん、ADHDの「細かい部分への注意が持続しにくい」特性があると、見落としが頻発します。

特許事務所のパラリーガル(法律事務)

弁理士のサポートとして、膨大な特許出願書類の作成や期限管理を行います。法律に関わるため、一文字の間違い、1日の提出遅れが「数億円の損失」や「特許の失効」に繋がる世界です。過度なプレッシャーから、確認作業がやめられなくなる(強迫観念)ケースもあります。

向いていない仕事を選ばないための対策

向いていない仕事を選ばない為の対策として・・・

  • 「嫌なこと・疲れること」の解像度を上げる
  • 過去の「失敗エピソード」を仕分けする
  • 「できること」の持続時間を疑う
  • 「求人票のNGキーワード」を徹底チェックする
  • 「みなし残業(固定残業代)」の有無を確認する
  • オフィスの「物理的環境」を予測する
  • 面接で具体的な「1日のスケジュール」を質問する
  • 面接で「指示の出し方」を質問する
  • 面接で「評価基準」を質問する
  • 内定前後には「職場見学」を必ず申し出る
  • 就労移行支援事業所を利用する
  • ハローワークの専門援助窓口や、障害者専門の人材紹介会社を使う
  • 「職種名」ではなく「こだわり条件」で絞り込む
  • 「契約社員」や「紹介予定派遣」を視野に入れる
  • 企業の「ビジネスモデル(儲けの仕組み)」を確認する
  • 口コミサイトの「特定のワード」を検索する
  • 「年中求人を出している会社」をブラックリストに入れる
  • 受付から面接室までの「デスクの乱れ」を見る
  • 「社員同士のすれ違い時の挨拶」を観察する
  • 面接官の「遅刻」や「面接中の対応」をチェックする
  • 内定後に「職務内容」の欄に「その他付随する業務」と書かれているか確認する
  • 内定後に「試用期間」の条件を確認する

があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!

「嫌なこと・疲れること」の解像度を上げる

単に「事務が苦手」ではなく、「静かな空間で手元を凝視されるのが無理」「電話の着信音が鳴り響く環境が無理」など、五感や環境のレベルまで細分化して書き出します。

過去の「失敗エピソード」を仕分けする

アルバイトや前職、学生時代に「怒られたこと」「パニックになったこと」をすべて書き出し、それが「マルチタスクのせい」か「曖昧な指示のせい」か「聴覚過敏のせい」か、原因を特定します。

「できること」の持続時間を疑う

「1回や2回なら無理してできたこと」を「自分はできる」と勘違いしないようにします。「毎日8時間、365日続けてもメンタルを病まないか」という基準で判断してください。

「求人票のNGキーワード」を徹底チェックする

  • 「アットホームな職場」「全員が家族のよう」:公私の境界線が薄く、ASDが苦手な「職場の空気・暗黙の了解」を読むことを強烈に求められます。
  • 「若手が裁量を持って活躍」「自由な社風」:マニュアルや指示がなく、すべて「臨機応変に自分で考えて動くこと」を意味するため、混乱の原因になります。
  • 「急成長中のベンチャー」:業務範囲が毎日変わり、1人が何役もこなす(極度のマルチタスク)環境です。
  • 「スピード感のある環境」:ダブルチェックをする余裕がなく、ADHDの不注意ミスが命取りになりやすいです。

「みなし残業(固定残業代)」の有無を確認する

みなし残業時間が長い会社(月30〜40時間以上など)は、業務量が個人のキャパシティを遥かに超えているか、突発的なトラブル対応(残業)が前提のビジネスモデルである可能性が高いです。

オフィスの「物理的環境」を予測する

企業のHPや採用写真を見て、「ワンフロアに全員が隙間なく座っているか(=雑音や視線のストレス大)」、あるいは「パーテーションや個人のデスクが独立しているか(=集中しやすい)」を確認します。

面接で具体的な「1日のスケジュール」を質問する

質問例:「御社で活躍されている方の、出社から退社までの具体的な1日の流れを教えていただけますか?」

見極めポイント: スケジュールの中に「突発的な会議」や「頻繁な電話対応」がどれくらい差し込まれるかを聞き、シングルタスクに集中できる環境かを確認します。

面接で「指示の出し方」を質問する

  • 質問例:「入社直後の業務指示や研修は、主に口頭で行われますか?それともマニュアルやテキストベースのものがありますでしょうか?」
  • 見極めポイント: 口頭のみの職場は、ワーキングメモリが弱いADHDや、文字・図がないと理解しにくい特性の人には不向きです。

面接で「評価基準」を質問する

  • 質問例:「この職種で成果を出すために、最も重要とされる能力(または姿勢)は何ですか?」
  • 見極めポイント: 「チームの和」や「自主性」と言われたらASDには厳しく、「正確性」と言われたらADHDには厳しい、という判断材料になります。

内定前後には「職場見学」を必ず申し出る

  • 内定前後、または面接のタイミングで「働くイメージを具体的に持ちたいため、短時間でもオフィスを見学させてほしい」と頼みます。
  • 自分の目で見るべき点: 照明が眩しすぎないか、電話の音がうるさすぎないか、社員の表情がピリピリしていないか(感覚過敏やストレス耐性のチェック)。

就労移行支援事業所を利用する

障害の特性に理解があるスタッフと一緒に、「自己分析」から「模擬面接」「企業への配慮事項の交渉」まで二人三脚で進められます。あなたの特性を企業側にロジカルに説明してくれるため、ミスマッチが激減します。

ハローワークの専門援助窓口や、障害者専門の人材紹介会社を使う

最初から「障害者雇用枠」、あるいは「配慮が受けられるオープン就職」を視野に入れることで、企業側に「マルチタスクは苦手だが、データ入力の正確性は人一倍高い」といった特性をあらかじめ理解してもらった上でスタートできます。

「職種名」ではなく「こだわり条件」で絞り込む

多くの求人サイトにある詳細検索で、「ルーティンワーク(定型業務)」「転勤なし」「残業月10時間以内」「在宅勤務(リモートワーク)あり」にチェックを入れます。これにより、ADHDが苦手な「急な予定変更」や、ASDが苦手な「環境の激変」を最初から除外できます。

「契約社員」や「紹介予定派遣」を視野に入れる

いきなり正社員を目指すと、合わなかったときの退職リスク(職歴の傷)が大きくなります。数ヶ月〜1年の契約期間がある雇用形態、または最初は派遣として働き、双方の合意で正社員になる「紹介予定派遣」を選べば、実際に働いて「脳に合わない」と判断した際、合法かつスムーズに次のステップへ進めます。

企業の「ビジネスモデル(儲けの仕組み)」を確認する

  • 「薄利多売(安さを売りにして大量に売る)」のビジネス(例:格安量販店、格安飲食店、低単価のWeb制作会社など)は、1人あたりの業務量が物理的に限界まで詰め込まれます。必然的にスピードとマルチタスクが求められるため、避けるのが無難です。
  • 逆に、「高単価・ニッチ(特定の顧客にじっくり売る)」ビジネスは、納期や業務にゆとりがある傾向があります。

口コミサイトの「特定のワード」を検索する

  • 『OpenWork』『ライトハウス』などの転職口コミサイトで、志望企業を検索し、以下の単語でページ内検索(Ctrl + F)をかけます。
  • 「体育会系」「属人化(マニュアルがない)」「ワンマン」「マルチタスク」「人手不足」「激務」
  • これらの単語が退職者から複数書き込まれている場合、発達障害の特性とは相性が最悪の環境です。

「年中求人を出している会社」をブラックリストに入れる

3ヶ月前、半年前に見た求人が、今もずっと同じ条件で掲載され続けている場合、「入社しても特性のミスマッチ等ですぐに人が辞めていく職場」である可能性が極めて高いです。

受付から面接室までの「デスクの乱れ」を見る

社員の机の上に書類が山積みになっていたり、共有スペースが散らかっている会社は、組織全体が「目の前の業務に追われて整理整頓する余裕がない(=ADHDの不注意を誘発する環境)」状態です。

「社員同士のすれ違い時の挨拶」を観察する

あなたがすれ違った際、社員が「死んだ魚のような目」をしていたり、挨拶をしても無視されたり、社内にピリピリした沈黙が流れている場合、人間関係や労働環境のストレスが限界に達しているサインです。空気を読むのが苦手なASDの方にとって、針のムシロになります。

面接官の「遅刻」や「面接中の対応」をチェックする

面接官が連絡なしに遅れてきたり、あなたの履歴書をその場で初めて読むような素振りを見せた場合、その企業は「社内のスケジュール管理や情報共有が機能していない(=入社後も振り回される)」可能性が高いです。

内定後に「職務内容」の欄に「その他付随する業務」と書かれているか確認する

  • ここに「その他〜」とあると、入社後に「総務事務のはずが、人手不足だから営業の電話もやって」「受付だけど、買い出しも行って」と業務をどんどん広げられる(マルチタスク化する)原因になります。
  • 対策:内定後に「具体的に、全体の何割がメインの〇〇業務ですか?」とメール等で確認し、証拠を残しておきます。

内定後に「試用期間」の条件を確認する

  • 試用期間中(一般的には3〜6ヶ月)に、万が一「どうしてもこの仕事は脳の特性上パニックになる」と分かった場合、本採用になる前に自ら辞退する、あるいは配慮を再交渉する猶予として活用できます。

向いていないとされる仕事をどうしてもやりたい場合

発達障害の方々にとって向いていないとされる仕事をどうしてもやりたい場合は・・・

  • 仕事を「切り分ける」(ポジションの変更)
  • 「障害者雇用枠」を使う(オープン就職)
  • デジタルツールを使う(脳の補助)
  • 個人で稼ぐ(起業・フリーランス)
  • 「就労移行支援」で練習してみる
  • 「BtoB(企業間取引)」の企業を狙う
  • 「ニッチな業界・専門特化型」の会社を選ぶ
  • 「在宅勤務(リモートワーク)」が標準の職場を探す
  • 指示をすべて「チェックリスト化」する
  • 「スクリプト(台本)」を用意しておく
  • 写真や図解でメモを取る
  • アルバイトやパートからスタートする
  • クラウドソーシングで「単発の仕事」を受けてみる
  • 就労移行支援事業所の「企業インターン(実習)」を使う
  • 「ジョブコーチ(職場適応援助者)」を派遣してもらう
  • 圧倒的な知識やスキルを事前に身につける
  • 「誰よりも詳しいオタク」として採用される

があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します。

仕事を「切り分ける」(ポジションの変更)

職種名(営業、飲食など)で丸ごと諦める必要はありません。その仕事の中で、自分の強みが活きる部分だけを担当できる役割を狙います。

  • 営業をやりたい場合
    • ❌ 避ける:飛び込み営業、接待、高度な空気を読む力が必要な新規開拓。
    • ⭕ 狙う:製品の深い知識をロジカルに説明する「技術営業(セールスエンジニア)」や、決まった顧客を回る「ルート営業」。
  • 飲食・接客をやりたい場合
    • ❌ 避ける:注文、会計、調理を同時にこなす個人店のホール(マルチタスク)。
    • ⭕ 狙う:手順が完全に決まっている「大手チェーンのキッチン(厨房)」や、スピードより丁寧さが重視される「高級ホテルのラウンジ」。

「障害者雇用枠」を使う(オープン就職)

あらかじめ自分の得意・不得意を会社に伝えておく(オープンにする)ことで、苦手な作業を最初から免除してもらう戦略です。

  • 具体的な配慮の例
    • 「接客や営業は担当するが、スケジュール管理や事務作業は別の人にサポートしてもらう」
    • 「不注意ミスを防ぐため、最終チェックの仕組みをチームで作ってもらう」
  • メリット
    • 会社があなたの特性を理解しているため、「やりたい業務(得意なこと)」に集中しやすい環境を作ってもらえます。

デジタルツールを使う(脳の補助)

苦手なこと(物忘れ、聞き逃し、パニックなど)を、根性や努力で直そうとするのはNGです。最新のITツールに「脳の代わり」をさせます。

  • ADHD(不注意・時間管理が苦手)の対策
    • スマートウォッチ: 時間感覚が薄くても、次の行動の時間を振動で強制的に通知させる。
    • AI音声議事録アプリ: 会議や指示の音声をすべて自動でテキスト化し、聞き逃しをゼロにする。
  • ASD(曖昧な指示で混乱する)の対策
    • 指示のテキスト化: 上司に「聞き間違いを防ぐため、メールやチャットで指示を送ってください」と頼む。

個人で稼ぐ(起業・フリーランス)

会社という組織に属するからこそ、苦手な雑務や複雑な人間関係が発生します。得意な仕事だけを個人で受注する道もあります。

  • メリット
    • 「売る」「作る」といった自分の得意な作業だけに100%集中できる。
    • 苦手な「経理」や「スケジュール管理」は、専用ソフトを使ったり外注したりして完全に排除できる。
    • 働く時間や場所を自分で自由にコントロールできる。

「就労移行支援」で練習してみる

いきなり就職するのではなく、障害者向けの「就労移行支援事業所」などを利用し、やりたい仕事に似た作業を事前に体験(模擬就労)させてもらいます。

  • メリット
    • 実際にやってみることで、「これなら工夫次第でやれそうだ」という具体的な自信と対策が見つかる。
    • もし「想像以上に脳が疲弊する」と分かった場合でも、納得して次の道を探すことができる。

「BtoB(企業間取引)」の企業を狙う

  • 不特定多数の個人を相手にする仕事(BtoC)は、急なクレームや想定外の行動が多くパニックになりやすいです。
  • 企業相手のビジネス(BtoB)なら、スケジュールが数ヶ月前から決まっており、マニュアルやルールが厳格なため、見通しが立ちやすくASD・ADHDともに動きやすくなります。

「ニッチな業界・専門特化型」の会社を選ぶ

  • 例えば同じデザインやマーケティングでも、何でもやる会社ではなく「医療専門」「製造業専門」のように分野が絞られている会社を選びます。
  • 覚えるべき知識の範囲が狭く深く限定されるため、「一つのことを極める」という発達障害の強みを最大限に活かせます。

「在宅勤務(リモートワーク)」が標準の職場を探す

  • 職種そのものはやりたいけれど「職場のガヤガヤした音(聴覚過敏)」や「視線(対人不安)」が無理な場合、リモートワークができるだけで一気に解決します。自分の部屋という最も集中できる環境で、やりたい仕事にエネルギーを注げます。

指示をすべて「チェックリスト化」する

ADHDの不注意対策として、毎日のルーティンや上司からの指示をすべて「やることリスト(To-Do)」に落とし込み、終わったら物理的にチェックを消していく仕組みを自分で作ります。

「スクリプト(台本)」を用意しておく

  • 接客や電話対応、会議の発言などが苦手な場合、想定されるパターン(クレーム、質問、挨拶など)のセリフをあらかじめすべて文字にして手元に置いておきます。
  • ASDの「想定外に弱い」特性を、事前の準備量でカバーする作戦です。

写真や図解でメモを取る

  • 口頭での指示や、文字ばかりの資料が頭に入りにくい(LD傾向やワーキングメモリが弱い)場合、スマホで作業風景やホワイトボードを撮影させてもらい、視覚的なメモとして残します。

アルバイトやパートからスタートする

  • まずは週2〜3日、短い時間からその職種を経験してみます。体調や脳の疲労度を確認しながら、大丈夫そうであれば徐々に時間を増やしていきます。

クラウドソーシングで「単発の仕事」を受けてみる

  • 『クラウドワークス』や『ランサーズ』などのサイトを使い、やりたい仕事(文章作成、データ分析、デザイン、プログラミングなど)の小さな案件を1発だけ受けてみます。
  • 会社に縛られず、「実際の業務そのものが自分の脳に合っているか」をノーリスクでテストできます。

就労移行支援事業所の「企業インターン(実習)」を使う

  • 事業所を通じて、行きたい業界の企業へ数日間〜数週間の「体験就職(実習)」をさせてもらいます。
  • 給与は出ませんが、「配慮があればこの仕事ができるか」を実際の現場で試せるため、ミスマッチを100%防げます。

「ジョブコーチ(職場適応援助者)」を派遣してもらう

就職が決まった際、または働き始めた後に、専門の支援員(ジョブコーチ)に職場へ来てもらいます。

あなたと上司の間に入り、「この人にはこうやって指示を出すとミスが減ります」「この作業はこういう道具を使いましょう」と、具体的な仕事の進め方を会社と一緒に作ってくれます。

圧倒的な知識やスキルを事前に身につける

  • 「未経験ですがやりたいです」ではなく、独学やスクールで資格を取る、自分で作品(ポートフォリオ)を作るなど、実績を事前に用意します。

「誰よりも詳しいオタク」として採用される

  • 面接や書類で、その仕事に対する人一倍強い情熱や知識をロジカルに伝えます。企業側が「多少不器用でミスがあっても、この知識量と熱意は我が社に欲しい」と思えば、苦手な雑務を周りがサポートしてくれる特別なポジションを用意してもらえることがあります。

まとめ

どうしてもやりたい仕事に就くための鍵は、「苦手を克服しようとしないこと」です。

遅刻癖を根性で治そうとしたり、マルチタスクを気合いでこなそうとすると必ず潰れてしまいます。
そうではなく、「苦手な部分はアプリ、機械、マニュアル、または周りの人に完全に任せて(自動化して)、自分はやりたい業務のコアな部分(得意なこと)だけに100%の脳のエネルギーを注ぐ」。この引き算の考え方こそが、向いていない仕事で大活躍するための最大の秘訣です。

日本ブログ村
この記事を書いた人

ASDの発達障害者でブロガーのブシンです!現在は某企業にて障害者雇用で働いております。
当事者である私が発達障害者の方々に対して、生活をより豊かにする情報を発信していけるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

ブシンをフォローする
発達障害
ブシンをフォローする
タイトルとURLをコピーしました