
独り言がやめられない。どうすればいいのかなあ・・・?
そんなお悩みにお答えします。
どうも、ダルグリです!
今回は発達障害の方はなぜ独り言が多いのか?理由と対策をご紹介致します!!
・発達障害者は何故独り言が多いのかは「思考の整理」「自分を安心させる」「反射的に言ってしまう」「頭に浮かんだことを口に出してしまう」があげられます。
・独り言を抑える為の対策は「独り言のボリュームを考え練習」「独り言を話していい場所を作る」「独り言の内容を分析」「落ち着ける環境づくり」「思考の整理」「周りの教育」「興味を惹くものを用意」「周囲の人達が理解」「独り言を言わないルールを作り出来たら褒める」「専門家に相談」があげられます。
発達障害者はなぜ独り言が多いのか
発達障害の方はなぜ独り言が多いのかは・・・
- 思考の整理
- 自分を安心させる
- 反射的に言ってしまう
- 頭に浮かんだことを口に出してしまう
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!!
思考の整理
発達障害の方は頭の中で考えていることを独り言として声に出していきます。
そうすることで思考の整理や自分への理解を深めようとする場合があります。
自分を安心させる
発達障害は様々特性が原因で不安や緊張を感じてしまうことがあります。
この状況を解決するため独り言を言うことで自分を落ち着かせ、安心感を得ようとすることがあります。
反射的に言ってしまう
発達障害の方は衝動性の特性があるとされています。
なので、電車の音や音楽などに反応して、そこから連想される言葉を言ってしまうことがあります。
また、テレビを観ている時などで興味を引く言葉があったり、理解が難しい言葉があったりすると、それをなぞって言うこともあります。
頭に浮かんだことを口に出してしまう
発達障害の方(特にASDの方)は、目にした物や頭に浮かんできたことは、「今はしゃべって良い場面なのか、これは言うべきことなのか」などを考えるよりも先に口にしてしまいます。
その結果、独り言の多さにつながっています。
独り言に対する対策
独り言に対する対策は・・・
- 独り言のボリュームを考え練習
- 独り言を話していい場所を作る
- 独り言の内容を分析
- 落ち着ける環境づくり
- 思考の整理
- 周りの協力
- 興味を惹くものを用意
- 周囲の人達が理解
- 独り言を言わないルールを作り出来たら褒める
- 専門家に相談
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!
独り言のボリュームを考え練習
発達障害の方は独り言のボリュームをなるべく小さくするよう考えて練習しましょう。
そうすることで、周りの人たちに聞こえず違和感を感じさせることを減らすことが出来ます。
独り言を話していい場所を作る
発達障害の方は1人になれる場所など独り言をしていい場所を見つけましょう。
そうすることで、周りの人たちに聞かれることがありません。
独り言の内容を分析
発達障害の方はなぜ今こんな独り言を言っているのか分析します。
そうすれば、原因が分かり対策を実施し独り言を防ぐことが出来ます。
落ち着ける環境づくり
発達障害の方はその特性が原因で何かしらの問題があるとパニックになり自分を落ち着かせる為、独り言をしてしまうことがあります。
この場合、トイレといった落ち着ける場所へ行きクールダウンしましょう。そうすることで、落ち着くことが出来て独り言が減るでしょう。
思考の整理
思考を整理が上手く整理できないと自然と独り言をし始める発達障害の方。
この場合思考の整理をするためメモや絵なとの視覚補助具を使用します。そうすると整理が出来て独り言の量を減らすことができます。
周りの協力
独り言を始めた場合、自分の親や友人など周りに独り言に対する注意をしてもらうといった協力をしてもらいましょう。
そうすることで、危機感を持ち自然と独り言が減っていくでしょう。
興味を惹くものを用意
ゲームといった別の興味を惹くものを用意します。
そうすることで、夢中になり独り言をしていた物事に注意が外れて、独り言がなくなります。
周囲の人達が理解
自分を安心させるために独り言を言う方もおおくいます。なので、独り言を治せない場合は周囲の人達に理解を求めることも大切です。
そうすることで、独り言に対して不快感を与えず気楽に独り言が言えるようになります。
独り言を言わないルールを作り出来たら褒める
独り言をやりがちな発達障害のお子様には独り言を言わないようルールを作っていきます。
そうすることで、独り言を言わないことに気をつけるようになります。
尚且つ、ルールを守って褒めることでより独り言を言わないようルールを守るようになるでしょう。
専門家に相談
もし独り言がどうにも出来ないのであれば専門家に相談してみましょう。
そうすることで、自分に合わせた対策を提案してくれるでしょう。
まとめ
独り言は抑えるのはなかなか難しい問題だと感じます。しかし、独り言を克服・理解を促すことで間違いなく過ごしやすくなるでしょう。
今回ご紹介した対策を活用して頂き、より良い生活に貢献出来たら幸いです。