
うまく断れないなあ〜。どうすればいいのかなあ・・・?
そんなお悩みにお答えします。
どうも、ダルグリです!
今回は発達障害の方がなぜ誘いを断れないのかその理由と対策をご紹介致します!!
・発達障害者が断れない理由は「意見を尊重しすぎている」「ルールや常識に対して過剰な心配」「自己肯定感の低さ」「空気を読みすぎる」があげられます。
・断れないことに対するデメリットは「自己表現が困難」「ストレスといった二次障害」「色んなことを押しつけられやすい」があげられます。
・断れるようにするためには「代替案を提示する」「クッション言葉やポジティブな発言」「断ってもいいと自信を持つ」「周囲の人に相談」「断り方の勉強」「相手への配慮」「発達障害を関する理解を促す」「専門医に相談」があげられます。
発達障害の方が断れない理由
発達障害の方が断れない理由として・・・
- 意見を尊重しすぎている
- ルールや常識に対して過剰な心配
- 自己肯定感の低さ
- 空気を読みすぎる
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!!
意見を尊重しすぎている
発達障害の方はコミュニケーションが上手くいかず周りとの関係性を悪くすることがあります。
結果、自分の意見は相手の気持ちを悪くさせると考え相手の意見を尊重してしまい断れないことにつながっていきます。
ルールや常識に対して過剰な心配
発達障害の方は暗黙のルールを理解出来ず、周りから空気が読めないと思われる言動をすることがあります。
その経験から空気が読めないと思われたくないと思い相手の意見に対してNOか言えないところがあります。
自己肯定感の低さ
発達障害の方はその特性が原因で様々な物事がうまくいかないことがあります。
その為自己肯定感が低くなりどんな場面でも自分の意見に対して自信が無くなりなかなか言えない状況になります。
空気を読みすぎる
発達障害の方は空気が読めない言動をしてしまう傾向があり、苦労することがあります。
そういったところから自分の主張は抑えて周りに流されるまま空気を読みすぎてしまいNOとは言えなくなるのです。
断れないことに対するデメリット
断れないことに対するデメリットは・・・
- 自己表現が困難
- ストレスといった二次障害
- 色んなことを押しつけられやすい
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!
自己表現が困難
発達障害の方は自分の意見が言えないといった自己表現が難しくなります。
その結果、フラストレーションがたまってしまい上手く意見が言えなくなります。
ストレスといった二次障害
発達障害の方は自分の意見が言えなかったり誘いを受け入れたりと断れない特徴がある為、様々な面倒ごとを多く抱えてしまったり、ストレスを溜め込んでしまうことがあります。
その結果、精神病といった二次障害になり苦労することになります。
色んなことを押しつけられやすい
発達障害の方々が断れず全てOKにしてしまうと周りから「あの人はなんでもやってくれる」と思われてしまいます。
その結果、厄介ごとや面倒ごとをどんどん任されてしまいキャパオーバーしてしまい、その流れで精神病などの病気を発症する可能性が高くなります。
発達障害の方が断れるようにする為の対策
発達障害の方が断れるようにする為には・・・
- 代替案を提示する
- クッション言葉やポジティブな発言
- 断ってもいいと自信を持つ
- 周囲の人に相談
- 断り方の勉強
- 相手への配慮
- 発達障害を関する理解を促す
- 専門医に相談
があげられます。それでは詳しくご紹介致します!!
代替案を提示する
断る際「その日は予定があるので出来ません。代わりに◯月◯日はどうですか?」と代替案を提案します。
そうすることで、相手もそれなら仕方ないと納得しやすいでしょう。
クッション言葉やポジティブな発言
発達障害の方は断る理由を明確にすることや「お気持ちは嬉しいのですが、申し訳ありません。」「また次の機会にはぜひ参加したいです。」など、ポジティブな言葉やクッション言葉を使うなど断るスキルをつけていきます。
そうすることで、様々なことに対して断ることが出来るでしょう。
断ってもいいと自信を持つ
断ってもいいんだと自分を納得させ自信を持たせましょう。
そうすることで、断ることに対して抵抗感が無くなっていきます。
周囲の人に相談
自分で断るか断らないか判断できない場合は、周りの人に相談することが大切です。
そうすることで、的確な返答が出来るでしょう。
断り方の勉強
発達障害の方は様々な場面での断り方をサイトや参考書を使って勉強して練習しましょう。
そうすることで、断り方のノウハウを学ぶことが出来ます。
相手への配慮
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」など、断りを入れた後に相手に迷惑をかけたことへの謝罪の言葉を入れると、相手への配慮を示すことができます.
また、「お忙しいところありがとうございます。」のように、断りを入れた後に相手の時間や労力への感謝の言葉を述べることも大切です
発達障害を関する理解を促す
発達障害の特性が理由でできないことは率先して理解を促しましょう。
理解が無いままお願い事を受け入れてしまうと特性に合わない仕事ばかりやることになってしまうので、必ず苦労することになります。
なので、「こういった特性があるので出来ません。ごめんなさい」と理解をしっかりと促していくことで、周りの方々も仕方がないと諦めてくれるでしょう。
専門医に相談
もしどのようにして対応すればイイのか迷う場合は、発達障害に関する専門医に相談してみましょう。
そうすることで、断り方に関する何かしらの解決の糸口が見つかります。
まとめ
発達障害の方は様々な経験や特性が原因で自然と断れない性格になっていると思います。
今回ご紹介した方法によって断りやすい状況に貢献することが出来たら幸いです。