
またこんなもの買って出費してしまった。なんとか克服したい・・・。
そんなお悩みにお答えします。
どうも、ダルグリです!
今回は発達障害の方が買い物依存になりやすい理由と対策をご紹介致します!!
発達障害者が買い物依存になりやすい理由は「衝動性」「不注意」「感覚過敏・感覚鈍麻」「偏った興味関心」「自己肯定感を高める為」「知り合いからの誘い」があげられます。
・買い物依存にならないためには「金銭管理の見直し」「衝動買いを防ぐ」「キャッシュレス決済を制限する」「買い物リストを作る」「給料をそれぞれ用途ごとに封筒に入れてわける」「購入前に3日間待つ」「買い物に行く回数を減らす」「断る勇気」「専門機関に相談」があげられます。
発達障害の方が買い物依存なりやすい理由
発達障害の方が買い物依存になりやすい理由は・・・
- 衝動性
- 不注意
- 感覚過敏・感覚鈍麻
- 偏った興味関心
- 自己肯定感を高める為
- 知り合いからの誘い
となります。それでは順に詳しくご紹介致します。
衝動性
発達障害の方は衝動的に何かを行う衝動性があるとされています。
なので、欲しいと思ったものをすぐに買ってしまう行動につながり、計画性のない買い物や後で後悔するような買い物をしてしまうことがあります。
不注意
発達障害の方は不注意で様々なミスをすることがあります。
その為、買ったものを忘れてしまったり、同じものを何度も購入する原因になります。また、金銭管理が苦手な場合、浪費につながることもあります。
感覚過敏・感覚鈍麻
発達障害の方は聴覚や嗅覚などの感覚が過敏であったりあまり感じられない鈍麻なことがあります。
なので、買い物による刺激で気分を調整しようとしたり、特定のものを集めることで刺激を与え安心感を得ようとしたりすることがある為、買い物依存につながる場合があります。
偏った興味関心
発達障害の方は興味関心が極端に偏っていることがあります。
その興味が買い物に向かうと、過剰な買い物につながる可能性があります。
自己肯定感を高める為
発達障害の方は様々な特性が原因で、自己肯定感が低くなりがちです。
そんな解消法として、ブランド物など人から羨ましいと思われる商品を買うことで自己肯定感が上がっていきます。しかし、それが買い物依存につながっていきます。
知り合いからの誘い
発達障害の方は様々な特性が原因でコミュニケーションの問題が発生します。なので、「なるべく周りから嫌われないようにしないと」と考え何でもかんでもイエスと答えてしまいます。
なので、お金がピンチでも「一緒に〇〇買おう」などお金を使う機会が発生すると断れず苦労することになります。
買い物依存の克服方法
買い物依存から克服する為の方法は・・・
- 金銭管理の見直し
- 衝動買いを防ぐ
- キャッシュレス決済を制限する
- 買い物リストを作る
- 給料をそれぞれ用途ごとに封筒に入れてわける
- 購入前に3日間待つ
- 買い物に行く回数を減らす
- 断る勇気
- 専門機関に相談
となります。それでは順に詳しくご紹介致します。
金銭管理の見直し
予算を立て、家計簿をつけるなど、金銭管理を徹底することが重要です。
また、クレジットカードの使用を制限したり、現金のみで買い物をするようにするなど、具体的な対策を立てる必要があります。
衝動買いを防ぐ
発達障害の方はストレスや感情の高揚、特定の刺激などが原因で衝動買いをしてしまうことがあります。こういった原因を特定し、対処法を考えましょう。
ストレスならば運動で発散したり刺激なら食べるなど別のことで刺激を与えるといった対策です。
また、深呼吸をする、他のことに意識を向ける、誰かに相談するなど、衝動をやり過ごす方法を試すこともアリです。
キャッシュレス決済を制限する
キャッシュレス決済だと現金を使う感覚が薄くなり減っていることを意識できず、買い物依存につながります。
この場合、食事は現金で支払うなどキャッシュレス決済を制限し現金で払うことを意識します。そうすることでお金を使っている感覚を意識し、使いすぎを防ぐことが出来ます。
買い物リストを作る
必要なものだけを購入するために、事前にリストを作成し、リスト以外のものは買わないようにします。
そうすることで、必要な物だけ購入できるので、極端な出費を防ぐことが出来ます。
給料をそれぞれ用途ごとに封筒に入れてわける
給料が支給された場合「今月使う分」「貯金する分」といった形で封筒をそれぞれの用途ごとに複数用意して分けて入れましょう。
そうすることで、無駄な出費を防ぐことが出来ます。
購入前に3日間待つ
発達障害の方特有の衝動性から来る欲しいと思ったものでも、3日間待つことで本当に必要かどうかを冷静に考える時間を作ることができます。
こうすることで、無駄な出費を減らすことが出来ます。
買い物に行く回数を減らす
買い物に行く回数を減らしてくことで、不要なものを購入する機会を減らし、出費を減らすことにつながります。
断る勇気
発達障害の方は知り合いからの誘いがあっても「ごめんお金がピンチなんだ!」などしっかりと断る勇気を持ちましょう。
そうすることで、お金の出費を減らすことが出来ます。
専門機関に相談
買い物依存をなかなか克服できないのであれば、クリニックといった専門機関に相談してみましょう。
きっと自分に合う方法を提示してくれるでしょう。
まとめ
好きなものを買うことは悪いことではございません。しかし、依存してしまい様々な物を購入すれば生活が苦しくなるでしょう。
今回ご紹介した方法が皆様の買い物依存から脱却出来ることが出来たら幸いです。