【実体験レポ】筆者が受けた発達障害の検査を紹介!

発達障害

発達障害の検査を受けたいけど、どんな検査か気になる!

発達障害の検査にどれくらいの費用・期間がかかるのか教えてほしい!

そんな疑問にお答えします!

どうも、ブシンです!!

最近流行りの発達障害。テレビで見聞きしていくうちに「自分も発達障害なのかもしれない。検査を受けてみたい!」という方がかなりいらっしゃるのではないかと思います!

ということで今回は発達障がい者である筆者が病院を受診してから発達障害と診断されるまでにどんな診断を受けたのかをご紹介致します

こんな方にオススメ!

・これから発達障害の検査を受ける方!

・具体的にどんな検査なのか知りたい!

・どれくらいの費用・期間がかかるか知りたい!

※あくまで筆者が受診した病院の検査方法であり、他の病院でも同じことをやっているとは限りませんので、ご了承ください。

受診〜発達障害の診断を受けるまでの流れ

それではどのような診察をしてきたのか一通りお伝えしていきたいと思います。

病院を探す(トラブル発生・・・)

発達障害なのかと疑い持った私は早速様々なサイトを調べ、発達障害の診断テストを行なってくれる病院を探しました。

探してみると問診と簡易的なチェックシートによって一日で診断結果を出す病院がありましたが、私は本格的かつ念入りな検査によって発達障害の結果が知りたかった為、簡易的な検査で終わる病院は省いて探していきました。

そして「ここだ!」と念入りに検査をして頂ける病院を見つけ、早速予約を行おうとサイトに記載された電話番号に電話をかけようとします。

しかし問題が発生・・・・・

そこのサイトには「◯月◯日分の予約は終了しました。次回は◯月◯日の◯時から◯月◯日分の予約開始です。」という一文が。

「ならこの日時になったら早速電話をかけよう!!」と思い当日病院が指定した日時に電話をかけます。

しかし、「現在電話が混み合っております。今しばらくお待ち下さい。」と自動音声がずっと流れて一向に電話が繋がらないのです。

「それじゃあ数分おいてまたかけ直そう」と思い数分経ってからまたかけ直します。しかしまた繋がりません。そしてまた数分経ってからかけ直します。すると「今回の予約分は終了しました」という自動音声が流れました・・・。

そして再度その病院のサイトを見てみると「◯月◯日分の予約は終了しました。次回は(約1か月後の)◯月◯日の◯時から◯月◯日分の予約開始です。」と記載がありました。

「これは予約が大変だ・・・。」と考えた私は早く受診ができる他の病院は無いかと探します。

しかし病院のサイトに「予約は終了しました」と記載があったり、病院の番号に電話をかけると「予約は終了しました」と自動音声が鳴ったりと予約できる病院がなかなか見つかりませんでした。

結局病院が見つかったのは探し始めてから約4.5か月後。

人によっては早々に予約が出来る方もいらっしゃるかと思いますが、多分人によっては私と同じようになかなか見つからず苦労されているかと思います。

診察(検査1日目)

やっとの思いで見つけた病院での初診。そこではこんなことを行いました。

・問診票の記入。生年月日や氏名、どんな症状で受診を決めたのかというよくある質問内容でした。

・診察。問診票を元にいつ頃こういった症状が出たのか、周りの方にそういった症状の方はいるのかと簡単な質疑応答を行いました。

・知能検査。言語理解や図形の理解など個人の特性(得意なことや苦手なこと)がどのような点に現れるか、知能や発達の水準を明確にする検査を行います。

※ちなみに約2時間半ぐらいやりました。本当に疲れた・・・。

診察(検査2日目)

数週間後再度病院を訪れ、以下の検査を行いました。

・心理検査。コミュニケーションや集団適応力、想像力、こだわりなどを検査します。可愛らしいイラストを使った検査が多かったのが印象的でした。

・記憶検査。その名の通り記憶力の検査です。例えば数字を7桁言われ、言われた数字7桁をそのまま繰り返し言ったり、逆から言ったりしました。

※ちなみに約2時間ぐらいやりました。これまた本当に疲れた・・・。

診察(検査3日目)そして検査結果が伝えられる

検査3日目は検査と一通りの検査結果を医師から伝えられました。

まず、行った検査は以下の通り。

・面接。生まれてから今日に至るまでの間、どんな暮らしをしてきたのか、どんな子供だったのかなど質疑応答形式で検査員の方と話をしていきました。

この面接を行う前日に「参考資料として学校の通知表や連絡帳、成績表の提出を出来れば提出して下さい」と検査員の方からご指摘があり、運良く用意出来ましたので提出致しました。

また、「出来ればご家族の方と面接したいので、一緒にご来院下さい。」とご指摘もありましたが、色々事情があって家族とは来院出来ないとお断りさせて頂きました。すると「そうですか、それでは当日ご本人だけの来院ということで承知致しました。」とすんなりOKしてくれました。(多分ですが、ほとんどの場合ご家族と来院する方はいないということだと思うので、”絶対家族と一緒に来院しないといけない訳ではない”と思います。)

一通り検査が終わり検査結果が出るまで待合室でしばらく待っていました。

そして、診察室に呼ばれ主治医の方から「あなたはASDの発達障害者です。若干ですがADHDの傾向もあります。」と診断結果を伝えられました。

そして「この検査であなたのこういうところがわかりました。なので、ASDの可能性が高まりました」など一つ一つ細かく検査結果を説明して頂きました。

※ちなみに検査は約1時間ぐらいで終わりましたが、検査結果が出るまで1時間以上待ちました・・・。本当に疲れた・・・。

検査にかかった費用

検査にかかった費用は大体約3万円です。

病院によって費用は違うかも知れませんが、めちゃくちゃ高かったです・・・。

発達障害の検査まとめ

(あくまで一個人の意見ですが)発達障害の検査の印象をまとめると

・予約を取るのが一苦労!(病院を探してから予約出来るまで4、5か月かかった!)

・検査が長くて疲れる!(1日2、3時間はかけて検査)

・お金が高い!(約3万円の費用)

ネットでも「予約が取りづらい」「検査費用が高い」といった口コミを多数見つけました。

なので、もし読者の方の中にこれから発達障害の検査をしっかり受けようと思っている方がいらっしゃるのでしたら

1.検査が行える病院を探す粘り強さ

2.高額の費用の用意

3.長時間の検査を行う体力

この3点をしっかりと心にとどめて発達障害の検査を受けることをオススメ致します!

ということで、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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この記事を書いた人

ASDの発達障害者でブロガーのブシンです!現在は某企業にて障害者雇用で働いております。
当事者である私が発達障害者の方々に対して、生活をより豊かにする情報を発信していけるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

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