
どのように褒めればイイのかわからない・・・。
そんなお悩みにお答えします。
どうも、ダルグリです!
今回は発達障害のお子様にぴったりな褒め方とNGな褒め方をご紹介致します。
・発達障害児にOKな褒め方は「体を使った褒め方」「具体的な褒め方」「大げさに褒めていく」「すぐに褒めていく」「比較しない褒め方」「感謝の言葉を使用」「結果ではなくやったことを褒める」があげられます。
・発達障害児にNGな褒め方は「比較するような褒め方」「あいまいな褒め方」「褒めすぎ注意」「ADHDの方は結果を褒めること」「同じことばかり褒める」があげられます。
発達障害児に対する褒め方
発達障害のお子様に対する褒め方は・・・
- 体を使った褒め方
- 具体的な褒め方
- 大げさに褒めていく
- すぐに褒めていく
- 比較しない褒め方
- 感謝の言葉を使用
- 結果ではなくやったことを褒める
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!
体を使った褒め方
発達障害者はコミュニケーションが苦手という特性があるとされています。
なので、上手く言葉が伝わらないことがあるのでこの場合、頭を撫でるやハイタッチなど体を使った褒め方をしましょう。
そうすることで、褒めたことを上手く伝えることが出来ます。
具体的な褒め方
発達障害者はあいまいな表現に対して上手く理解することが出来ません。なので、具体性のない褒め方をすると上手く伝わりません。
逆に「今日は〇〇から〇〇まで出来るだなんてスゴイ!」といった具体的な褒め方をしましょう。
そうすることで、上手く伝わります。
大げさに褒めていく
子供は大げさに褒められた方がしっかりと褒められたことを理解します。
なので、淡々と褒めることなくしっかりと大げさに褒めましょう。
すぐに褒めていく
発達障害の方はワーキングメモリーが弱いことがあります。なので、時間が経った後に褒められても「何を褒められたのか?」と理解しづらいことがあります。
この場合、何か良いことをしたらすぐに褒めましょう。
そうすることで、こんなことで褒められたんだ!とすぐに理解することが出来ます。
比較しない褒め方
発達障害のお子様はその特性が原因で「周りが出来ているのに何で自分は出来ないのか」と周りと比較して落ち込むことがあります。
この場合、周りと比較しない褒め方を意識しましょう。
「昨日よりもこんなこと出来るようになったね!」など周りと比較しない褒め方をすることで子供に「自分はドンドン良くなっている」と自信を持ってもらうことが出来ます。
感謝の言葉を使用
発達障害のお子様には「こんなことやるなんてスゴイ」などの褒め言葉の後に「いつもありがとう」を付け加えます。
そうすることで、よりお子様のモチベーションを上げることにつながります。
結果ではなくやったことを褒める
発達障害者は様々な特性が原因で上手く物事をこなすことが出来ません。
この場合、結果ではなくそれまで行なってきた過程を褒めます。
そうすることで、仮に失敗してもまたやっていこうとモチベーションにつながります。
NGな褒め方
発達障害のお子様に対してNGな褒め方は・・・
- 比較するような褒め方
- あいまいな褒め方
- 褒めすぎ注意
- ADHDの方は結果を褒めること
- 同じことばかり褒める
になります。それでは順に詳しくご紹介致します!
比較するような褒め方
発達障害の方は特性が原因で周りの方々ができるようなことが出来ない状況にストレスを感じます。
なので、「〇〇君よりもこんなことができるなんてスゴイ!」と褒めてしまうと「〇〇君よりも△△君の方がすごいから△△君よりも劣っている」と考えてしまい、結果落ち込むことにつながります。
あいまいな褒め方
発達障害の方はあいまいな指示に対して上手く理解することが出来ないという特性があります。
なので、「すごいね!」とあいまいな褒め方では「何がどうすごいのか?」と上手く理解できずあまり伝わらないことになります。
褒めすぎ注意
何でもかんでも褒めすぎると「気を遣っているのかな」「そんなにすごくないけど、てきとうに言っているのかな」と疑いを持ってしまいます。
なので、褒めすぎないことを気をつけましょう。
ADHDの方は結果を褒めること
ADHDは結果までの過程よりも結果を褒めた方がよりモチベーションが上がります。
逆に過程を褒めるとそこまでモチベーションが上がらないので注意が必要です。
同じことばかり褒める
何かを成し遂げる際、同じことばかり褒めていると飽きてしまいモチベーションが上がりません。
なので、様々な褒めるポイントを見つけていくことが重要です。
まとめ
褒めることは意外と難しいですが、褒めることで子供は間違いなくモチベーションが上がり成長することになります。
今回ご紹介した方法によってモチベーションを上げるきっかけを作れたら幸いです。