
カサンドラ症候群って何?詳しく知りたい!
そんなお悩みにお答えします!
どうも、ダルグリです!
今回はカサンドラ症候群についてとカサンドラ症候群にならない為の対策をご紹介致します!
・カサンドラ症候群になる理由「ASDなどの特性を持つパートナーの言動」「周囲に理解されない孤独感」があげられます。
・カサンドラ症候群の症状は「抑うつ気分と不安」「自己評価の低下」「不安障害・パニック発作」「コミュニケーションの困難さからくる孤立感」「情緒不安定」「不眠症」「頭痛・肩こり」「胃痛・胃腸の問題」「体重の増減」「疲労感」があげられます。
・カサンドラ症候群の対処法は「専門家に相談」「サポートグループへの参加」「信頼できる方に相談」「物理的な距離を置く」「自己ケアの時間を持つ」「発達障害について理解を深める」「期待を手放す」「具体的かつ明確に伝える」「生活上のルールを明文化する」「夫婦療養を検討する」「薬を使う」があげられます。
カサンドラ症候群とは?
カサンドラ症候群とは発達障害の一種である「自閉スペクトラム症(ASD)」の人とのコミュニケーションや情緒的な関係構築に困難を感じ、そのパートナーや身近な人が抱える心理的・感情的な苦痛や身体的・精神的な不調のことです。
カサンドラ症候群になる原因
カサンドラ症候群になる原因は・・・
- ASDなどの特性を持つパートナーの言動
- 周囲に理解されない孤独感
になります。それでは順に詳しくご紹介致します!!
ASDなどの特性を持つパートナーの言動
ASDの方特有の共感性の欠如やコミュニケーションの困難さなどから感情的な交流が成立しないことによる慢性的なストレスが起こります。
周囲に理解されない孤独感
自分の苦しみを周囲に話しても「相手は悪気がない」「わがままだ」などと理解してもらえず、孤立感を深めてしまうことがあります。
カサンドラ症候群になった場合起こる症状
カサンドラ症候群になった場合に起こる症状は・・・
- 抑うつ気分と不安
- 自己評価の低下
- 不安障害・パニック発作
- コミュニケーションの困難さからくる孤立感
- 情緒不安定
- 不眠症
- 頭痛・肩こり
- 胃痛・胃腸の問題
- 体重の増減
- 疲労感
になります。それでは順に詳しくご紹介致します!
抑うつ気分と不安
相手とうまく関係性が気づけない事で、絶望感や無力感に襲われるほか、慢性的な不安やパニック発作を経験することがあります。
自己評価の低下
コミュニケーションが取れない場合、仲が良くなることは非常に困難です。
その結果「自分はダメだ」た無価値感や自己嫌悪に苦しみ、自信を失うことがあります
不安障害・パニック発作
常にパートナーの言動に振り回されたり、関係修復の難しいという問題が起こります。
その結果強い不安やパニック発作を抱えることがあります。
コミュニケーションの困難さからくる孤立感
パートナーとの感情的な交流やコミュニケーションが乏しく、理解されていないと感じることがあります。
その結果、自分を理解してくれないわかってくれないと孤立感を深めます。
情緒不安定
上手くコミュニケーションが取れないなと様々ストレスが溜まっていきます。
その結果感情の浮き沈みが激しくなり、イライラしたり、感情が無気力になったりします。
不眠症
ストレスによって眠りが浅くなったり、不安を抱えることでなかなか寝付けない事があります。
その結果不眠症になる事があります。
頭痛・肩こり
ストレスや不安が積み重なる事で体に緊張状態が続くことがあります。
その結果慢性的な頭痛や肩こりに悩まされます。
胃痛・胃腸の問題
ストレスが胃腸に影響する事があります。その流れで腹痛や消化不良を起こします。
体重の増減
ストレスが原因で食欲が落ちたり、反対に過食になることがあります。
疲労感
ストレスが溜まることで、慢性的な疲労感に悩まされます。
その結果、やる気がなくなり体を動かす機会が減ることになります。
主な対処法
カサンドラ症候群にならない為の対処法は・・・
- 専門家に相談
- サポートグループへの参加
- 信頼できる方に相談
- 物理的な距離を置く
- 自己ケアの時間を持つ
- 発達障害について理解を深める
- 期待を手放す
- 具体的かつ明確に伝える
- 生活上のルールを明文化する
- 夫婦療養を検討する
- 薬を使う
になります。それでは順に詳しくご紹介致します!!
専門家に相談
精神科医やカウンセラーに相談し、適切な治療(カウンセリングなど)を受けることが大切です。
受けることで悩みが解消されることにつながります。
サポートグループへの参加
同じ悩みを抱えている人たちが集まって意見交換やコミュニケーションを行える機会があります。
こういったところに参加することで、自分は一人じゃ無い、こんな解決策があるのかなどタメになること間違いなしです。
信頼できる方に相談
家族や友人など、共感的に話を聞いてくれる外部の人に悩みを打ち明けます。
そうすることで、孤独感やストレスの軽減につながります。
物理的な距離を置く
一時的に別居したり、パートナーと離れて過ごす時間を作ったりするなど、物理的な距離を確保することで、精神的な負担を軽減できます。
自己ケアの時間を持つ
自己ケアとしてストレスを発散し、リフレッシュするための時間を作りましょう。
趣味に没頭したり、運動をしたり、心身を癒す活動を取り入れることが大切です。
発達障害について理解を深める
まずパートナーの発達障害の特性(得意・不得意)を理解し、その行動の背景にどういった意図があるのか認識します。
期待を手放す
パートナーが自分の感情を察して共感してくれると考える方がいるかと思いますが、発達障害者の中にはそういった察する事が苦手な方が多いです。
なので、察するといった「情緒的な相互作用」の期待を手放します。別の形で関係性を築く方法を模索します。
具体的かつ明確に伝える
発達障害の方はあいまいな表現が苦手とされています。
なので、相手に何かを伝えたいときは、具体的に、論理的に、視覚的に伝えます。抽象的な表現は避け、具体的な例やデータを示すことで、すれ違いを減らします。
生活上のルールを明文化する
発達障害の方は暗黙のルールが理解しづらい特性があります。
なので、共通の認識を持つために、家事の分担や子育ての方針など、生活上のルールをあいまいにせず具体的に文書化して決めておくと良いでしょう。
夫婦療法を検討する
夫婦療養をおこなうことで、夫婦間の理解を深め、現実的なルールや距離感を設定することが出来ます。
そうすることで、症状の改善や関係性の再構築につながります。
薬を使う
胃腸を痛めることや疲労感を感じる場合は、薬を使うことがオススメです。
改善されて健康になるでしょう。
まとめ
発達障害の方と理解し合うのはなかなか難しいと考えます。
この状況を乗り越えるためにも今回ご紹介した方法が役立つことが出来たら幸いです。