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【8選】発達障害の検査はどんなものがあるのかをご紹介!

発達障害
発達障害者
発達障害者

発達障害の検査を受けたいけどどんなものがあるのだろう?

そんなお悩みにお答えします!

どうも、ダルグリです!

今回は発達障害を見極めるテストはどんなものがあるのか?ご紹介致します!

・発達障害の検査は「新版K式発達検査」「デンバー発達判定法(DENVER Ⅱ)」「遠城寺式乳幼児分析的発達検査」「KIDS乳幼児発達スケール」「日本版Bayley-III乳幼児検査」「AQ日本語版(自閉症スペクトラム指数)」「ADHD-RS」「日本版PEP-3(自閉症・発達障害児 教育診断検査)」があげられます。

・受けられる場所は「発達支援センター・児童発達支援センター」「小児科・精神科などの医療機関」「発達外来」があげられます。

発達障害の検査一覧

発達障害に関するテストは・・・

  • 新版K式発達検査
  • デンバー発達判定法(DENVER Ⅱ)
  • 遠城寺式乳幼児分析的発達検査
  • KIDS乳幼児発達スケール
  • 日本版Bayley-III乳幼児検査
  • AQ日本語版(自閉症スペクトラム指数)
  • ADHD-RS
  • 日本版PEP-3(自閉症・発達障害児 教育診断検査)

があげられます。それでは詳しくご紹介致します!!

新版K式発達検査

0歳から成人までを対象に、子どもが普段使っているおもちゃなどを使って行う心理検査です。

この検査では、「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域で、お子さんの発達水準を「発達指数(DQ)」として数値化し、発達の偏りや全体像を把握することを目的とします。

医療機関や療育の現場で広く活用され、お子様の強みと課題を多角的に理解するのに役立ちます。

デンバー発達判定法(DENVER Ⅱ)

生後16日から6歳までの乳幼児を対象とした、一次スクリーニング検査です。

個人・社会領域、微細運動・適応領域、言語領域、粗大運動領域の4領域で構成され、何と104の検査項目があります!

小児科外来や保育所・幼稚園などで使用され、発達に問題のある子どもを早期に発見し、適切な対応につなげることを目的としています。

遠城寺式乳幼児分析的発達検査

1960年に遠城寺宗徳氏、梁井昇両氏によって発案された発達検査です。

こどもの様子(行動観察)を見ながら、【運動】【社会性】【言語】の面で発達を確認する検査を行います。

遊びやそのほかのやり取りをしながら、見ていく検査なので共有することがあります。

KIDS乳幼児発達スケール

KIDSは、身近な大人が対象の子供の自然な 行動全般を観察することによって9つの領域を得点化し、発達年齢、発達指数、領域プロフィールが分かります。

領域は、「運動」「操作」「理解言語」「表出言語」「対子ども社会性」「対成人社会性」「しつけ」 「食事」の9つとなります。

日本版Bayley-III乳幼児検査

生後16日~42カ月15日の乳幼児の発達をアセスメントする検査。

認知尺度、言語尺度、運動尺度、社会-情動尺度、適応行動尺度の5つの尺度で構成され、総合的に子どもの発達を測ることができます

AQ日本語版(自閉症スペクトラム指数)

個人の自閉症傾向を測定する目的で開発された質問紙。

高機能自閉症やアスペルガー障害を含む自閉症スペクトラム障害(ASD)のスクリーニングに利用され、社会的スキル、注意の切り替え、細部への関心、コミュニケーション、想像力の5つの要素を測定。

成人用は自己評価式、児童用は保護者などによる他者評価式で、研究・臨床現場で国際的に広く活用されている検査となります。

ADHD-RS

ADHD(注意欠陥多動性障害)の症状や治療効果を評価する検査で「ADHD Rating Scale」の略称となります。

不注意と多動性・衝動性の特性を質問形式で評価し、学校版(教師が回答)と家庭版(保護者が回答)があり、DSM-5などの診断基準に基づいて開発された信頼性と有効性の高い評価ツールとなります。

日本版PEP-3(自閉症・発達障害児 教育診断検査)

自閉症スペクトラム(ASD)の子供たちを対象とした教育診断検査となります。

遊びを通じて子供の能力や行動特性を評価し、診断や個別支援計画の作成、定型発達の子供との比較が出来ます。

検査は認知、言語、運動などの発達評価と、ASD特有の行動特性の評価を行うもので、特に「芽生え反応」という支援をすることで可能になる領域を把握できる点が特徴となります。

検査が受けられる場所

検査が受けられる場所は以下になります。

  • 発達支援センター・児童発達支援センター
  • 小児科・精神科などの医療機関
  • 発達外来

それでは詳しくご紹介致します!

発達支援センター・児童発達支援センター

地域の相談窓口として、発達の遅れや特性に関する相談を受けられ、発達検査を実施する事が可能です。

小児科・精神科などの医療機関

発達障害を専門に診ている医療機関がある為、そちらに受診して検査を受けることができます。

発達外来

発達障害を専門的に診療している外来を設けている医療機関があります。

そちらに受診することで受けることも出来ます。

テストを受ける際の費用

発達障害の検査費用は、保険適用か自費か、検査内容、施設などによって大きく異なりますが、大体1.5万円~4万円程度が自費の場合の目安です。

心理検査は自費になることが多く、保険適用の有無は医療機関によって異なるため、事前に確認が必要となります。保険が適用されれば費用は抑えられ、子ども医療費助成制度の利用も検討できます。

また、発達障害者支援センターでは無料で相談・検査を受けられる場合もあります。

まとめ

発達障害のテストを受けることはまだ広まっていない為、受けづらいところがあると思います。

今回ご紹介したテストを参考にして頂けたら幸いです。

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この記事を書いた人

ASDの発達障害者でブロガーのブシンです!現在は某企業にて障害者雇用で働いております。
当事者である私が発達障害者の方々に対して、生活をより豊かにする情報を発信していけるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

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