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【5選】発達障害者が嘘つきだと言われがちな理由と対策をご紹介!

発達障害
発達障害者
発達障害者

嘘ついたつもりはないのに。どうすればイイのか?

そんなお悩みにお答えします!

どうも、ダルグリです!

今回は発達障害者が嘘つきだと言われる理由と対策をご紹介致します!!

・発達障害者が嘘つきだと言われる理由はASDの場合「コミュニケーションの困難さ」、ADHDの場合「衝動性」、共通のケースとして「自己防衛・その場しのぎ」などがあげられます。

・対策としては理解と受容の姿勢を示す」「安心できる関係性の構築」「正直に行動できたことを褒める」「専門機関への相談を検討する」「職場の人間関係を構築」があげられます。

発達障害者が嘘つきだと言われる理由

発達障害の方が嘘つきだと言われる理由は・・・

  • ASDの場合
  • ADHDの場合
  • 共通のケース

に分けて順に詳しくご紹介致します!!

ASDの場合

・コミュニケーションの困難さ

場の空気を読むのが苦手で、相手の期待に合わせようとして不自然な発言をしてしまい人によっては嘘をついたと考えられます。

・認知の特性

状況を客観的に捉えにくいことから、周囲との認識のズレが生じ、結果として「嘘をついた」と受け取られることがあります。

事実と空想の境界の曖昧さ

ASDの特性として、事実と空想の区別がつきにくく、自身の捉えた話をそのまま話してしまうことがあります。

なので、結果的に虚言のように聞こえることがあります。

ADHD(注意欠如・多動症)の場合

・衝動性

深く考えずに衝動的に発言してしまい、後でそれが事実と異なることに気づき自己嫌悪に陥ることがあります。

・不注意・記憶の曖昧さ

細かい部分への注意が苦手なため、過去の出来事を正確に覚えていなかったり、話の途中で事実と異なる情報を混ぜてしまったりすることがあります。

なので、意図的に嘘をついているわけではありませんが勘違いをさせてしまいます。

願望や空想の混同

ADHDの方は、自分の願望や空想を事実のように話してしまうことがあります。

また、注目を集めたいという気持ちから、作り話をしてしまうケースもあります。

・環境への適応の困難さ

叱られるのを避けたい、注目されたいといった心理的要因や、他者の気持ちや状況を正しく理解することが難しいことがあります。

その結果、結果として嘘と捉えられる発言をしてしまうことがあります。

共通のケース

自己防衛・その場しのぎ

叱られることや失敗することを避けたいという思いがあります。

なので、その場を乗り切るために話を誤魔化したり、虚偽の情報を伝えたりすることがあります。

対策

発達障害者が嘘つきと言われない為の対策は・・・

  • 理解と受容の姿勢を示す
  • 安心できる関係性の構築
  • 正直に行動できたことを褒める
  • 専門機関への相談を検討する
  • 職場の人間関係を構築

になります。それでは順に詳しくご紹介致します!

理解と受容の姿勢を示す

発達障害のお子様に直接否定したり、叱ったりせず、まずは話を聞き、背景にある感情や状況を理解しようと努めます。

そうすることで、本音で話してもイイという考えが身につきます

安心できる関係性の構築

本音で話しても大丈夫だと本人が思えるような、安心できる家族の中で関係性を築くことが大切です。

正直に行動できたことを褒める

日常生活で正直に話せた時に具体的に褒めることで、正直であることの成功体験を積み重ねさせます。

そうすることで、嘘をつく機会を減らすことが出来ます

専門機関への相談を検討する

本人が嘘をつくことで深く悩んでいる場合や、嘘が深刻な問題に発展している場合は、専門医や心理士への相談を検討することもオススメです。

職場の人間関係を構築

職場の人間たちは素直に話しても良いと思えるような、安心できる関係性が大切です。

そうすることで、嘘をつかず正直に話す気持ちを鍛えることが出来ます。

まとめ

本人にその気がなかったとしても特性が原因でそのように思われてしまう発達障害の方々。

今回ご紹介した方法によってそのように思われない機会が増えれば幸いです。

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この記事を書いた人

ASDの発達障害者でブロガーのブシンです!現在は某企業にて障害者雇用で働いております。
当事者である私が発達障害者の方々に対して、生活をより豊かにする情報を発信していけるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

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