【2023年】発達障害者の生活を豊かにするオススメ本7冊!

発達障害

これから発達障害者として生きる上で、オススメの本を知りたい!

絶対読むべき発達障害の関連本を教えてほしい!

そんな疑問にお答えします!

どうも、ブシンです!

発達障害と診断を受けて以降、今後どうしていけばいいのかと悩む方は多いのではないでしょうか!!

今回はそんな発達障害者の方にオススメしたい生きるヒントを与えてくれる素晴らしい本をご紹介したいと思います!

こんな方にオススメ!

発達障害についてもっと知りたい!

発達障害者として生きる為にどうすればいいのか知りたい!

発達障害者として生きるヒントを教えてくれる本を知りたい!

発達障害の方にオススメの7冊をご紹介!

それでは、これから発達障害の方の生活を豊かにするオススメの本7冊をご紹介していきます!!

発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47

ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者の「借金王」氏。発達障害者の方の中にはご存知の方も多いのではないでしょうか。

借金王

1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひとつ仕事ができず2年で退職。その後、かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲食業界で起業、貿易事業等に進出し経営を多角化。現在は、不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。

出典:Amazon「発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47」より

そんな借金王氏が書いたのがこの本「発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47」でございます。

こちらの本はうつ・お金・在宅ワークなど発達障害・グレーゾーンを抱えながらもどうにか「食っていく」ための生活術が紹介された本。

「片付けられない」「マルチタスクが無理」など発達障害・グレーゾーンの方特有の困る場面においてどのように克服すれば良いのかというハックが多数書かれています。

著者自身が34年間の「どん底人生」から試行錯誤の末、手に入れたメソッドのため発達障害者の方の生活する上での悩みが解決すること間違いなしです!!

※Amazonレビューから抜粋

  • 購入して、各所で涙をボロボロ流しながら一気に読みました。
  • とにかくこの本は即効性がある。全ての提案に説得力と納得感があり、行動にうつす気が湧いてくる。すぐに試せるし、コストもそんなにかからない。
  • 全体として、意思の力に頼らず、環境を変えて生活を快適にしようというスタンス。 たぶん誰が読んでも、何かしら得るものはあると思う。

ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本

こちらの本「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本」は発達障害の症状に悩む人のために、「仕事」「職場」に対する具体的な解決方法に焦点を絞って解説した本です。

具体的には、デジタルを使った仕事術やPCスキルやメモ・付箋・手帳の使い方、コミュニケーションのための練習法など、 ちょっとした工夫で実践できるビジネススキルが紹介されています。

本書の特徴として「発達障害あるあるの悩み」→「その原因」→「具体的な解決アイデア」の手順で解説されています。

「発達障害者としてどう働いていけばいいのか?」と悩んでいる方は是非とも読んでほしい一冊です!!

※Amazonレビューから抜粋

  • たまにある「おっちょこちょい」や「ぼんやりしている」といった、上辺やあまり深く踏み込んだ具体的な本がなかった中、  特性を把握し投薬以外での対処法をも明確に網羅した一冊です。
  • 自分は発達障害では無いが、職場の発達障害?と思える人たちのケアレスミスや仕事が上手くできないのをどうしてあげれば良いのかと悩んでいる管理職だが、かなり具体的な仕事の仕方が記述されており、非常に参考になった。
  • むしろケースマニュアルとして、内容を一度実践した方がしっかり身になるかなと。

ぼくはアスペルガーなお医者さん 「発達障害」を改善した3つの方法

こちらの本「ぼくはアスペルガーなお医者さん 「発達障害」を改善した3つの方法」は発達障害の当事者である医師「畠山昌樹」氏の発達障害本。

・畠山昌樹

医師(整形外科医)。1974年、大阪府生まれ。1998年、防衛医科大学校卒業後、自衛隊医官として仙台市で勤務。自衛隊退職後、大泉記念病院整形外科、石巻ロイヤル病院整形外科部長を経て2010年、八木山整形外科クリニックを開業。2011年、東日本大震災で被災。2012年維新政治塾に参加、衆院選(宮城4区)に立候補するも落選。現在は複数の病院の外来や在宅診療を掛け持ちで担当している

出典:Amazon「ぼくはアスペルガーなお医者さん 「発達障害」を改善した3つの方法」より

本の特徴としては、“アスペ先生”である筆者の体験談やアスペルガー症候群を克服するためのアドバイスが掲載されております!

また、アスペルガー症候群の医師の視点から発達障害の子どもに対する接し方やアスペルガーに適した仕事なども掲載されています。

まさにアスペルガー症候群に特化した本なので、アスペルガーの方に特にオススメしたい本となっております!

※Amazonレビューから抜粋

  • 本書は、アスペルガーの当事者から見える周囲について語られていて、ちょっと関係の作り方の一助になりそうな内容です。
  • 兆候があることに気が付き、不安になってこちらを電子書籍で購入し、時々声を出して笑いながら読ませて頂きました。
  • 先生の講演も聞きに行ったが、とても分かりやすく納得しました。私の場合は色々試してみたいと勇気が持てて勉強になりました。

発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす 生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳 そこそこ幸福に生きる40のコツ

フォロワー4万人、Twitterで人気急上昇中の精神科医「バク@精神科医」。そんなバク氏の著書「発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす 生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳 そこそこ幸福に生きる40のコツ」となります。

バク@精神科医

元内科の精神科専門医。
中高生時代イジメにあうが親や学校からの理解はなく、行く場所の確保を模索するうちにスクールカウンセラーの存在を知り、カウンセラーへの道を志し文系に進学する。
しかし「カウンセラーで食べて行けるのはごく一部」と言う現実を知り、一念発起し医師を目指し理転後、都内某私立医学部に入学。
奨学金を得ながら、勉学とバイトに勤しみやっとのことで大学を卒業。医師国家試験に合格。
当初、内科医を希望したが、医師研修中に父親が亡くなった喪失体験もあり、様々なことに対して自信を失う。
医師になることを諦めかけるが、先輩の精神科主治医と出会うことで、精神科医として「第二の医師人生」をスタート。
精神科単科病院にて様々な分野の精神科領域の治療に従事。アルコール依存症などの依存症患者への治療を通じて「人間の欲望」について示唆を得る。
現在は、双極性障害(躁うつ病)や統合失調症、パーソナリティ障害などの患者が多い急性期精神病棟の勤務医。
患者さんの中には、東京など遠方から来る人もいる。
「よりわかりやすい、誤解のない精神科医療」の啓蒙を目標に、医療従事者、患者、企業対象の講演等を行う。

出典:Amazon「発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす 生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳 そこそこ幸福に生きる40のコツ」より

発達障害、職場不適応からのうつ経験など、多くの生きづらさを経験してきた当事者であり、また精神科医として日々患者さんに向き合う中で気づいたこと、 感じたことをもとに、生きづらい世の中を、それでもなんとか生き抜いていってもらうために必要な 考え方の切り替え、行動や習慣についてに紹介されています。

■第1章 あなたの「生きづらさ」の原因を探してみましょう

■第2章 考え方一つで幸も不幸、不幸も幸になる!

■第3章 世の中に溶け込むための擬態のススメ

■第4章 生きるのがさらにラクになる! 心の習慣

出典:Amazon「発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす 生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳 そこそこ幸福に生きる40のコツ」より

発達障害者の方はもちろん、発達障害では無い方でも気分が前向きになれるそんな本に仕上がっています!

心が落ち込んでいるそこのあなた!是非読んでみて下さい!!

※Amazonレビューから抜粋

  • この本をきっかけに少しでも多くの人が自分の生きやすさに繋がれば良いなと思いました。
  • 「そうそう、わたしもそうしてるー!」みたいな事柄が多くて、自分はこれでいいのだなと背中を押してもらえたような気持ちになりました。
  • Twitterのフォロワーです。予約してたので発売日に早々と届きました。共感できる場面も多く、気付きが得られました。楽しかったです。

発達障害で問題児でも働けるのは理由がある!

こちらの「発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある! 」は、「自分に合う仕事はどうやって見つける?」 「発達障害のさまざまな特性に、どう対処する?」 そんな疑問を解決する本でございます。

本の特徴としては、作者の「かなしろにゃんこ。」氏の息子さんである「りゅう太」氏の実体験をつづったコミックエッセイ。

●夜遊び大好き

●成績は下から3番目、卒業までに補習25コマ

●体調管理が大の苦手

●聴覚過敏・感覚鈍麻あり

●バイトで失敗、就職面接でも大ピンチ

こんな課題だらけの「リュウ太くん」ですが、紆余曲折の末、希望していた仕事にギリギリ就職できました!
決め手となったのは、高い能力でも、資格でもありません。

「無欠勤」「ほどよい社会性」「強みを活かす進路選択」

などなど、いろいろな要因が彼をいい方向に導きました。

出典:Amazon「発達障害で問題児でも働けるのは理由がある!」より

さらに、発達障害の就労支援では草分けともいえる石井京子氏の詳しい情報と分析も掲載されています!

非常にわかりやすく面白い仕上がりになっていますので、オススメでございます!

※Amazonレビューから抜粋

  • 自分でいろいろ工夫したり努力したりして手に職をつけて一般企業で働いているなんて・・・感無量です。自分の子供にも、こうなってもらえたら嬉しいなと思います。
  • このシリーズの本をずっと拝読してきております。そのなかにおいて、今回の本は、真骨頂のようなものとなっており、刺激的で、実践的な内容に仕上がっております。
  • 「よくぞここまで育ったなあ」とおばちゃん気分で読みました。親御さんたちにはこの本から紹介していきたいです。そして、さかのぼりたい。

発達障害は食事でよくなる

こちらの本「発達障害は食事でよくなる 」はタイトル通り医師である「溝口徹」氏が食事によって発達障害が改善されることを紹介した本。

溝口徹

1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設。オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)療法に基づくアプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会もおこなっている

出典:Amazon「発達障害は食事でよくなる」より

例えば「多動」には鉄、「不注意」にはビタミンB群、「学習障害」にはDHAといったように、発達障害の症状には、それを改善する栄養素があるとのこと!

診断名にとらわれず、栄養素を用いて症状を改善する、オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)療法による方法が解説されています。

食事による改善事例はもちろんのこと生活習慣の改善策も紹介されていますので、食生活で改善したいという方は是非とも読んでみてください!

※Amazonレビューから抜粋

  • この本を参考に食事を変えることができました。身体がとても楽になりました。
  • 発達障害の子供に悩んでいるママに必ず手にしてほしい一冊です。
  • 症状別に何を摂取すればよいか、具体的に記載されているので分かりやすい。これまで摂取してきた悪いと思われるものをやめます。(サラダ油、糖質等)

発達障害でIT社長の僕

こちらの本「発達障害でIT社長の僕」は、”株式会社ネットアーツ 代表取締役”“株式会社まなぶ 取締役会長”“株式会社ココトモファーム 代表取締役”である「齋藤 秀一」氏による著書でございます。

齋藤 秀一(さいとう しゅういち)

株式会社ネットアーツ 代表取締役

株式会社まなぶ 取締役会長

株式会社ココトモファーム 代表取締役

不登校だった少年時代を過ごし、社会人になってからは自分の居場所を見つけられず転職を繰り返すも、 自身の特性が特技になることに気づき2001年にITシステム開発会社の株式会社ネットアーツを創業。

「創造無限 人への念いが創造の源になる」を経営理念に掲げ、全国1500以上の児童発達支援・放課後等デイサービス事業者に施設運営システムHUGを提供。

さらに2015年には株式会社まなぶを設立し、愛知県西尾市で放課後等デイサービスココトモを5施設、2019年6月には愛知県名古屋市で就労移行支援ココトモカレッジを開設・運営。

こうしたITと障害者支援の自社ノウハウを活かし、2019年9月愛知県犬山市に農福連携のための農業法人“株式会社ココトモファーム”を設立する。

「ココでトモだちになろう」をテーマに人と人がつながる農業を実践。

農業×福祉×ITという仕組みで、これまで縦割り行政で生じていた壁を越え、生きづらさを抱える人たちが制度に依存せず自立でき、生きがいを感じられる働き方ができる社会に向けた活動を行っている。

出典:Amazon「発達障害でIT社長の僕 」より

本の特徴としては、発達障害グレーゾーンである齋藤秀一氏が発達障害の特性をIT分野で活かし経営者となる上で、どのように障害を才能に変え、自分の居場所をどのように見つけたのか。

そういった経験から社会の中で自立していくためのヒントが紹介されています。

【目次】

1 学校にも社会にも居場所がない。

発達障害の生きづらさ

2 「人と違うことはすばらしい!」

父の一言で、“障害”が“才能”に変わると気づく

3 「自分と同じ境遇の人を助けたい!」

発達障害児を支援するIT会社を設立

4 発達障害児支援施設向け運営管理システムを開発。

業界トップシェアを達成

5 農業×ITへの挑戦。

発達障害者が活躍できる場をつくる

6 “障害”は“才能”に変えられる

発達障害だから、IT社長になれた

出典:Amazon「発達障害でIT社長の僕 」より

経営者の視点から書かれた発達障害に関する本。これを読んで社会で生きていくヒントを手に入れましょう!

※Amazonレビューから抜粋

  • 自分がわからなくなり、精神的にまいっているときに出会いました。自分と重なるところも多く、同じような体験も多く大変感動しました。
  • この本は、すべての人に読んでもらいたい。社会の中の自分、内面的な自分を考えるきっかけになると思います。
  • 発達障害という個性は傍からなかなか理解しにくいこともあり、自身の実体験を赤裸々に語った本書は大変価値のある一冊。誰もが「生きづらさ」を感じずに自然体でいられ、自分の好きなこと得意なことを見つけて社会貢献できる世の中にするために、著者は今日も奔走しているのだろう。

発達障害の方にオススメした書籍まとめ

どれもこれも読み応えがありつつ、元気になれたり生活のヒントが盛り沢山の素晴らしい本でございます。

今回ご紹介した本を参考に発達障害者の方の生活がより豊かになることを心からお祈りいたします!

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この記事を書いた人

ASDの発達障害者でブロガーのブシンです!現在は某企業にて障害者雇用で働いております。
当事者である私が発達障害者の方々に対して、生活をより豊かにする情報を発信していけるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

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