自分に合った部活は何なのだろうか?
そんなお悩みにお答えします。
どうも、ダルグリです!
今回は発達障害の方にオススメしたい部活動をご紹介致します!!
・発達障害者の方にオススメできない部活動は「感覚過敏のある人にとって厳しい部活動」「コミュニケーションが求められる部活動」「マルチタスクや細かい作業が求められる部活動」「体力やスケジュール管理が求められる部活動」となります。
・発達障害者にオススメしたい部活動は「個人競技系の部活動」「アート・クリエイティブ系の部活動」「コンピュータや知的活動系の部活動」「動物や自然と触れ合う部活動」「支援体制が整った部活動」となります。
・選び方のアドバイスとして「本人が『やってみたい!』と思う気持ちを尊重する。」「無理なく継続できる部活動を選ぶ。」「必要に応じて、顧問や保護者と相談する。」となります。
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・将棋志望の方は絵を勉強しましょう。将棋の勉強が出来る本をご購入したい方はこちら!
発達障害者に対してあまりオススメできない部活動
発達障害の方にオススメできない部活動は・・・
- 感覚過敏のある人にとって厳しい部活動
- コミュニケーションが求められる部活動
- マルチタスクや細かい作業が求められる部活動
- 体力やスケジュール管理が求められる部活動
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します。
感覚過敏のある人にとって厳しい部活動
- 運動部(騒音や接触が多いもの)
例: バスケットボール、サッカー、柔道など
大きな声や身体接触が多い競技は、感覚過敏を持つ人には強烈なストレスとなる場合があります。 - 音楽系部活動(大音量)
例: 吹奏楽部、バンド部
楽器の大音量が負担となったり誰かと話す際、周りが騒がしい関係で上手くコミュニケーションが取れず苦労します。
コミュニケーションが求められる部活動
- 団体競技の運動部
例: 野球、サッカー、バレーボール
発達障害の方はその特性が原因で上手くコミュニケーションが出来ないという特性があります。なこで、チームでの連携や戦略的な会話が多く求められる部活動において、コミュニケーションが苦手な場合に難しさを感じることがあります。 - 演劇部、ディベート部
発達障害特有のコミュニケーションが苦手な部分が原因で、セリフのやり取りや即興対応が苦手な場合、プレッシャーを感じやすい可能性があります。
マルチタスクや細かい作業が求められる部活動
- 手芸部
細かい作業が苦手な方が多い発達障害の方。この場合だとモチベーションを保つのが難しくなることがあります。 - 科学部
細かい技術作業が求められる場合がありますのでこちらもモチベーションを保つのが難しい場合があります。
体力やスケジュール管理が求められる部活動
- 運動部全般
毎日のトレーニングや長時間の練習が、体力や時間の管理が苦手な人にとって負担になることがあります。 - 吹奏楽部
コンクール前の長時間練習や細かい調整作業が負担になる場合が考えられます。
発達障害者にオススメの部活動
発達障害の方にオススメしたい部活動は・・・
- 個人競技系の部活動
- アート・クリエイティブ系の部活動
- コンピュータや知的活動系の部活動
- 動物や自然と触れ合う部活動
- 支援体制が整った部活動
となります。それでは順に詳しくご紹介致します!!
個人競技系の部活動
発達障害の特性として、集団活動が苦手だったり、静かな環境で集中する方が得意な場合があります。その場合、以下のような個人競技の部活動が適していると考えます。
- 陸上競技(例:短距離走、長距離走など)
- 水泳
- テニス(シングルス)
- アーチェリー
これらは自分のペースで取り組みやすく、集中力を活かせる部活動です。
アート・クリエイティブ系の部活動
発達障害を持つ方の中には、創造力が高かったり、細部へのこだわりを持つ方がいるとされています。芸術系の部活動は、自分の感性を活かして楽しむことができます。
- 美術部
- 写真部
- 陶芸部
- 文芸部(文章を書くことが好きなら)
これらの部活動では、自由な発想で活動でき、比較的静かな環境でのびのびと作業が出来るところがメリットです。
コンピュータや知的活動系の部活動
発達障害の中でも特に興味のある分野に深くのめりこむ方には、以下の部活動が適している場合があります。
- プログラミング部
- ロボット部
- 科学部
- 囲碁・将棋部
これらは論理的思考力や集中力を活かしやすく、趣味や将来に役立つ可能性があります。
動物や自然と触れ合う部活動
感覚が敏感な方や癒しを求める方には、自然や動物と触れ合う部活動が心を落ち着ける助けになることがあります。
- 園芸部
- 動物飼育部
- 自然観察部
動植物に触れることで、リラックスしながら集中して学んでいくことが出来ます。
支援体制が整った部活動
発達障害に対する理解が進んでいる部活動や、顧問や先輩がサポートを積極的に行ってくれる部活動も安心して参加できます。
念の為具体的な支援内容を事前に確認しておくと良いでしょう。
選び方のアドバイス
- 本人が「やってみたい!」と思う気持ちを尊重する。
- 無理なく継続できる部活動を選ぶ。
- 必要に応じて、顧問や保護者と相談する。
となります。
【発達障害者の方にオススメしたい部活動をご紹介!】まとめ
「自分に合う部活動」を見つけることが、学校生活をより充実させる一歩になるかと思います。
今回ご紹介した方法によって皆様の生活をより良い物になって頂ければ幸いです。