周りの指示が理解できない。どうすれば良いのか?
そんなお悩みにお答えします!
どうも、ダルグリです!
今回は発達障害の方がなかなか指示を理解出来ない理由と対策をご紹介します!
・発達障害の方がなかなか指示を理解出来ない理由は「あいまいな表現」「多動性や衝動性によって注意力や集中力が無くなる」「情報処理のスピードや優先順位の問題」「非言語による合図」「感覚過敏や環境の影響」。
・発達障害の方が指示を理解するための対策は「短く具体的な言葉で伝えてもらう」「一度に一つの指示を出してもらうようにする」「必要に応じてメモや図を活用する」「再度確認する」。
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発達障害の方がなかなか指示を理解出来ない理由
発達障害の方が指示を理解出来ない理由は・・・
- あいまいな表現
- 多動性や衝動性によって注意力や集中力が無くなる
- 情報処理のスピードや優先順位の問題
- 非言語による合図
- 感覚過敏や環境の影響
があげられます!それでは順に詳しくご紹介します。
あいまいな表現
発達障害の方はあいまいな表現を理解することが苦手だとされています。
なので、指示があいまいだと上手く理解出来ないことが起こるのです。
多動性や衝動性によって注意力や集中力が無くなる
発達障害の方は多動性や衝動性があるとされます。
この場合、相手の話を最後まで聞き取れなかったり、注意が逸れてしまったりすることで指示が十分に理解されないことがあります。
情報処理のスピードや優先順位の問題
発達障害者の中には、情報を処理するスピードがゆっくりだったり、複数の情報を整理するのが苦手だったりする人もいます。
そのため、複数の指示が一度に伝えられると混乱し理解出来ないことがあります。
非言語による合図
発達障害の方は非言語的な合図(表情やトーン)を解釈するのが苦手なことがあります。
なので、そういったところを察することが出来ず誤った行動をしてしまいます。
感覚過敏や環境の影響
発達障害の方は聴覚などの感覚が過敏であることが多くあります。
なので、周囲の環境が騒がしかったり、ストレスが高い状態にあると、指示を聞き取ることやそれに集中することが難しくなる場合があります。
発達障害の方が指示を理解するための対策をご紹介!
発達障害の方が指示を理解するための対策は・・・・・
- 短く具体的な言葉で伝えてもらう
- 一度に一つの指示を出してもらうようにする
- 必要に応じてメモや図を活用する
- 再度確認する
があげられます。それでは順にご紹介致します!!
短く具体的な言葉で伝えてもらう
発達障害の方はあいまいで長い指示を受けるとうまく理解出来ない特性があります。
この場合、具体的かつ短く言葉を使って指示を出してもらうようお願いしましょう。そうすることで、しっかりと理解をすることができます。
一度に一つの指示を出してもらうようにする
発達障害の方は多くの指示を受ける際に頭の中で指示の整理をすることに時間がかかるという特性があります。
この場合、1度にに一つだけ指示を出してもらうよう依頼しましょう。そうすることで、多くの指示を受けない為指示を理解しやすくなります。
必要に応じてメモや図を活用する
発達障害の方は難しい言葉などを使った指示を出された場合、上手く理解出来ない状況になることがあります。
この場合、図やメモを活用して理解しやすくしましょう。例えば、室内で作業をする際黒板やノートを使って簡易的なレイアウト図を書きます。こうすることで、自分はどの場所でどのような作業をするのかわかりやすくなり指示を理解しやすくなります。
再度確認する
指示をした内容に対して、上手く理解しているかどうか不安になることがあると思います。
この場合指示を出した方に対して「◯◯という認識でよろしいですか?」といった再確認をしてみましょう。そうすることで、相手との認識のズレを無くすことが出来ます。
【発達障害の方がなかなか指示を理解出来ない理由と対策をご紹介!】まとめ
発達障害の方はその特性が原因でなかなか上手く指示を理解出来ないことが多いです。
しかし、今回ご紹介して方法を活用して焦らず、少しずつ、周りの方々の指示を理解していくことが大切です。
この記事が、少しでも皆様の助けになれば幸いです。