体のバランスが悪い・・・。体幹を強くしたい!
そんなお悩みにお答えします!
どうも、ダルグリです!!
今回は発達障害者の体幹が弱い理由と改善策をご紹介致します!!
・発達障害者の体幹が弱い理由は「固有受容覚がうまく働いていない」「発達性協調運動障害」「筋力が鍛えられていない」
・体幹を強くする方法は「バランスボール」「ヨガ」「トランポリン」「バランスボード」。
発達障害者の体幹が弱い理由
発達障害者が、なぜ体幹が弱いのかは・・・・・
- 固有受容覚がうまく働いていない
- 発達性協調運動障害
- 筋力が鍛えられていない
が挙げられます。それではそれぞれ詳しくご説明させて頂きます。
固有受容覚がうまく働いていない
固有受容覚とは、自分の体がどういう状態になっているのか感じ取っている感覚のことを言います。
この固有覚があることで、座っている時でも自分の体がどのような状態になっているのかがわかり、自分の体を安定させることができます。
発達障害者はこの感覚がうまく働いておらず、自分の姿勢を安定させることが困難です。
その為、座っている時や立っている時の姿勢が悪くなってしまうのです。
発達性協調運動障害
見る、体の姿勢など感覚をまとめ上げて、滑らかな運動を行うための脳機能の一つとされている「協調運動」。
そんな協調運動が年齢などに応じて期待される水準と比較して、不正確であったり、ぎこちない動きなど、「不器用」といわれる状態を「発達性協調運動障害(DCD)」とされています。
この発達性協調運動障害と発達障害は深い関係性があるとされています。
・DCDの頻度は6~10%と高く、小学校の30人学級ならクラスに2、3人はいる計算になります。注意欠如・多動性障害(AD/HD)の約30~50%、限局性学習障害(LD)の子どもの約50%に見られ、自閉症スペクトラム障害(ASD)と併存することも多くあります。そして、この障害は大人になっても、50~70%と高い頻度で残存するとされています。
出典:極端に不器用な子どもは発達障害の可能性も!? 発達性協調運動障害とは
なので、歩いたり座ったりすると、バランスの良い姿勢を保持出来ず、悪い姿勢になる場合が多くあります。
筋力が鍛えられていない
発達障害者は「発達性協調運動障害(DCD)」があるなど運動に対して苦手意識を持つことが多いです。
その為、運動する機会が減り筋肉が鍛えられません。
その結果、体幹を強くするために必要な筋力が無くなっていき、体幹が弱くなっていくのです。
体幹を強くするトレーニング方法
それでは体幹を強くするトレーニング方法を
- バランスボール
- ヨガ
- トランポリン
- バランスボード
の順に詳しくご紹介致します!
バランスボール
バランスボールは体幹周りの筋肉を鍛えます。
バランスボールを使ったトレーニングでは、バランスを取るために自然と体幹部(腹筋や背筋)が使われるので、無意識に体幹周りの筋肉を鍛えることができます。 また、バランスボールの重みや不安定さが負荷となり、より効率的に体幹部を鍛えることが可能。
出典:uFit「バランスボールを使った体幹トレーニング10選!使用するメリットも解説」
バランスボールを使った体幹トレーニングは様々ありますので、是非見聞きしてトレーニングしてみて下さい!
ヨガ
ヨガ特有のポーズや呼吸を行うことで体幹を鍛えることができます。
特に動きが多いヨガ(パワーヨガやフローヨガなど)は体幹鍛えるのにうってつけです。
是非ヨガをやって体幹を鍛えてみてはいかがでしょうか。
トランポリン
トランポリンも体幹トレーニングには効果的です。
トランポリンは全身運動で、すぐに疲労せず、インナーマッスルまで刺激が加わり、体幹を鍛えることが可能です。トラポリンのような不安定な足場で飛ぶことは体幹が必要になってくる為、トランポリンの上をジャンプするだけで鍛えることが出来るのです。
部屋にある程度の広さや高さが無いとダメだったり、トランポリンを置く庭が無いとダメだったりと条件はキツめですが、そういった条件をクリアできていたらトランポリンを購入して是非飛んで鍛えてみて下さい。
バランスボード
バランスボードとは、立ったり座ったりバランスを取ることで体幹のトレーニングに役立つアイテムです。
バランスボードに乗ることで、体幹まわりをはじめとしたインナーマッスルを刺激することが出来ます。そうすることで筋肉のバランスが整えられ体幹を良くすることにつながるのです。
【発達障害者の体幹が弱い理由と改善策をご紹介!】まとめ
体幹を鍛えることでさまざまなメリットがあります。
発達障害者の方々も体幹を鍛えて是非良い生活をお送り下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
それではまた!!
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