【イライラ!】発達障害者が怒りっぽい理由と対策をご紹介!

発達障害

発達障がい者
発達障がい者

イライラしてしまいがち。どう対処すればいいのか・・・?

そんなお悩みにお答えします

どうもダルグリです!

今回は怒りっぽいと言われている発達障がい者について記事を書いていきます!

・発達障害者が怒りっぽい理由「感情のコントロールが難しい」「予定通りに行かないことに対するストレス」「理解されないことに対するストレス」が挙げられます。

・イライラした場合の対処法は「アンガーマネジメントを実施」「触って落ち着くものを用意」「ツボを押す」「その場から離れて落ち着く」「好きな音楽など自分の好きなことをやって気分を切り替える」「イライラの原因を見つける」が挙げられます。

発達障害者が怒りっぽい理由

それでは発達障害者が怒りっぽい理由を

  • 感情のコントロールが難しい
  • 予定通りにいかないことに対するストレス
  • 理解されないことに対するストレス

に分けてご紹介致します!!

感情のコントロールが難しい

発達障がい者は衝動的に何かをしてしまう特徴があります。

もし仮にカッとなった場合、通常ではグッとこらえて我慢したりしますが、衝動的に手が出てしまったり怒鳴ってしまったりと感情のコントロールが難しいとされています。

予定通りに行かないことに対するストレス

発達障がい者は特性として予定外のことが発生するとパニックになりやすいとされています。その為ストレスを溜めてしまいイライラしてしまいます。

また、自分のこだわりに人一倍強い特性もあります。なので計画していた予定が変わることを極端に嫌いそこでストレスを感じてイライラするパターンも考えられます。

理解されないことに対するストレス

発達障害者の方はその特性から、幼少期に周囲から叱責など多く受け、自分の行動が理解されないことから自尊心が下がることになります。

自尊心が下がってしまった結果、イライラすると反抗的な態度を取ったり暴力や非行など周囲に対して攻撃的になりがちです。

イライラした場合の対処法

それではイライラした場合の対処法を

  • アンガーマネジメントを実施
  • 触って落ち着くものを用意する
  • ツボを押す
  • その場から離れて落ち着く
  • 好きな音楽など自分の好きなことを行い気分を切り替えていく
  • イライラの原因を見つけ出す

に分けて詳しくご紹介致します!

アンガーマネジメントを実施

アンガーマネジメントとは、怒りや苛立ちといった感情を適切にコントロール、管理すること。

アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれた「怒りの感情と上手に付き合うための心理教育・心理トレーンング」です。

近年、職場の人間関係におけるトラブルを背景に、企業においても注目が高まり、社員研修への導入が増えています。

出典:人事のミカタ「アンガーマネジメントとは何ですか?(人事労務Q&A)」

アンガーマネジメントを身に付けることで、家庭や職場で起こる問題に対して、怒りによる衝動的な言動を抑制することが出来ます。その結果、コミュニケーションが円滑になったりストレスを抑制出来たりとさまざまなメリットがあります。

アンガーマネジメントは書籍やネットなどさまざまなところで学ぶ機会がありますので、是非学んでみて下さい!

触って落ち着くものを用意する

タオルケットや毛布など触って落ち着くモノを近くに置いておきます。

もし何かイライラすることがあった時、それを触ることで自然と落ち着くことができます。

また、ぬいぐるみには触れることで「オキシトシン」という幸せホルモンが出ると言われているので、お子様には特にオススメです。

ツボを押す

さまざまな身体の不調をやわらげることで、こころの状態も改善していくことができるとされています。なので、カラダのツボを押して身体の健康を整えるのが吉です。

特に「合谷」という手の親指と人差し指の間にあるツボを押すとこころをリラックスさせる効果が期待できるツボなので、気持ちいい程度に押してみましょう。

その場から離れて落ち着く

何かイライラするようなことになったら、その場から離れましょう。

トイレや職場の休憩室など、一人になれる空間を見つけその場所にいれば、気持ちを落ち着かせることが出来ます。

好きな音楽など自分の好きなことを行い気分を切り替えていく

何かにイライラしたら音楽を聴いたり好きな物を飲んだりと自分の好きなことをやりましょう。

そうすることで、気分が良い方向に切り替えることが出来て、イライラがおさまります。

イライラの原因を見つけ出す

発達障がい者はイライラの原因がわからないことがあるとされています。

こういった場合は紙に書き出すなどして怒った原因を見つけてみましょう。

そうすると「自分はこんなことで怒っていたのか」と客観的に見ることが出来、冷静になれるのでイライラがおさまります。

また、場合によっては「こんなことで怒るのはもうやめよう」と怒るパターンを減らすことが出来ます。

【発達障がい者がイライラしやすい理由と対策】まとめ

今すぐにでも試しやすい対策ばかりをご紹介させて頂きました。

イライラしやすい世の中ですが、上手くイライラと付き合っていき過ごしやすい生活を送ってください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

それではまた!!

参考文献

ユーキャン「怒りがコントロールできない|これって病気?怒りをコントロールする方法はある?」

ディーキャリア「発達障害がある人は「キレやすい?」理由を解説!」

ディーキャリア「【発達障害】「キレる」頻度を減らす方法」

安心して通わせられる放課後等デイサービス「発達障害で怒りをコントロールできない子どもへの対応」

NHK「感情をコントロールできない:困りごとのトリセツ(取扱説明書)|発達障害プロジェクト」

LITALICO発達障害ナビ「大人の癇癪(かんしゃく)とは?発達障害との関連など/専門家監修」

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この記事を書いた人

ASDの発達障害者でブロガーのブシンです!現在は某企業にて障害者雇用で働いております。
当事者である私が発達障害者の方々に対して、生活をより豊かにする情報を発信していけるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

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