【聴覚がツラい】発達障がい者の聴覚に問題が起こる原因と対策をご紹介!

発達障害

発達障がい者
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耳がツラい・・・。どうすればいいのだろうか?

そんなお悩みにお答えします!

どうも、ドクター・ソクラテスです!

今回は発達障がい者が困っていることの一つ聴覚過敏に関して記事を書いていきます!

「聴覚の問題と発達障害に関係性なんてあるの?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は関係性は深いのです。

ということで今回は何故聴覚の問題と発達障害が関係しているのか、問題の対策はどうすればいいのかについてご紹介していきます!

聴覚に問題を抱える理由は「APD(聴覚情報処理障害)」「感覚過敏」が挙げられます。

聴覚の問題に対する対策は聞き取りトレーニング・耳栓など遮音機能があるものを使うボイスレコーダーを使う・周囲の人たちに状況を説明する・心理的な対策をするが挙げられます。

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発達障がい者が聴覚に問題を抱える理由

それでは発達障がい者が聴覚に問題を抱える理由を

  • APD(聴覚情報処理障害)
  • 感覚過敏

の2点に分けてご紹介致します!

APD(聴覚情報処理障害)

APD(聴覚情報処理障害)とは、話している内容は聞こえるが、その内容を理解できない、もしくは理解するスピードが遅いというような状態です。

聴覚情報処理障害とは、半世紀にわたって研究されているにもかかわらず、まだ明確に定義することが難しい障害で、末梢聴力には明白な難聴を呈さないが、中枢性聴覚情報処理の困難さによって難聴に似た症状を呈する状態とされています。つまり、聞こえるのは聞こえるけれど、その内容を理解できない、もしくはそのスピードが遅いというような状態です。子供の2~3パーセントにこの障害があるとされています。

出典:マドレクリニック「聴覚情報処理障害(APD)」

なので、言葉は聞き取れるけどその言葉の意味がわからなかったり、内容を間違えて理解するといった失敗に悩んでいる方はこれが原因の可能性があるとされています。

感覚過敏

発達障がい者の方は嗅覚が敏感であったり視覚が過敏になったりと感覚過敏になる可能性が高いとされています。

聴覚もその対象だとされており、車が通る音がうるさかったり、人と喋っている時、周りの人達の話し声が原因で上手く聞き取れなかったりと普段の生活に支障をきたすことになるのです。

聴覚の問題に対する対策

それでは聴覚の問題に対する対策を

  • 聞き取りトレーニング
  • 耳栓など遮音機能があるものを使う
  • ボイスレコーダーを使う
  • 周囲の人たちに状況を説明する
  • 心理的な対策をする

の5点に分けてご紹介致します!!

聞き取りトレーニング

聞き逃しや内容を理解しづらいなどの聞き取りに対する問題は「聞き取りトレーニング」を行なって解決しましょう。

リスニングトレーニングや本などを読んで語彙力を鍛えるなど聞き取りトレーニングを行えば、聞き取りの問題を改善出来るでしょう。

耳栓など遮音機能があるものを使う

仕事や勉強といった何かに没頭したい時、周りの話し声などでなかなか集中出来ない。そんな時は耳栓をつけるのがオススメ!

耳栓をつけることで、周りの音を遮音してくれる為、音に気を取られず集中して作業が出来てしまうのです。

耳栓が合わないという方は、イヤーマフといった他に遮音が出来る便利なものが多く発売されているので、積極的に使ってみましょう。

ボイスレコーダーを使う

相手から説明や指示を受ける際、周りの物音が気になってしまいちゃんと聞き取れない状況になるケースが多く発生します。

この場合、ボイスレコーダーを使って話を録音してみましょう。そうすることで、周りの物音が原因で聞き逃したとしても、ボイスレコーダーによって聞き逃した箇所を補うことが出来ます。

大切なのは、事前にボイスレコーダーを使う許可を取ること。許可を取らずに話を録音されていたら相手によって不信感を与えることになります。そうならない為にも許可を取ってOKしてもらえた時にボイスレコーダーを使っていきましょう!

周囲の人たちに状況を説明する

周りの人達に「自分は聴覚に問題があります」と説明してみましょう。

そうすることで、周りから理解を得ることが出来て場合によっては「こうするれば良いのでは」とアドバイスを受けることが出来たりするのです。

心理的な対策をする

聴覚の問題は精神的な病気からそのような症状が発生する場合があります。

なので、睡眠や運動を行いストレスを発散させたり、カウンセリングを行うなどして精神を健康的な状態に保ちましょう。

そうすれば聴覚の問題が緩和されるでしょう。

【発達障がい者が聴覚に問題を抱える原因と対策をご紹介!】まとめ

どれもこれも非常にタメになる対策ばかりでしたね。

自分も聴覚に問題を抱えており、非常にツラい思いをしていますが、こういった対策を積極的に行い何とか改善させています。

聴覚に問題がある方は今回ご紹介した方法を是非試してみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

それではまた!!

参考文献

・べスリクリニック「働く人のAPD 治療~薬に頼らない聴覚情報処理障害治療」

・NHK「“聞こえているのに聞き取れない” APD 初の大規模調査へ」

・ハッピーテラス「「感覚特性」とは?感覚過敏・感覚鈍麻ってどんな症状?」

・キズキビジネスカレッジ「発達障害による聴覚過敏とは? 対策法や支援機関を解説」

・ディーキャリア「【聞こえているのに聞こえない】聴覚情報処理障害(APD)とは」

・マドレクリニック「聴覚情報処理障害(APD)」

・CONNECT「聴覚情報処理障害(APD)とは? 発達障害との関係性についても解説!」

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この記事を書いた人

ASDの発達障害者でブロガーのブシンです!現在は某企業にて障害者雇用で働いております。
当事者である私が発達障害者の方々に対して、生活をより豊かにする情報を発信していけるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

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