会議が難しい・・・。どんな話をすればいいのかわからない・・・。理由と改善策を知りたい・・・。
そんなお悩みにお答えします!
どうも、ダルグリです!!
今回は会議をテーマに記事を書いていきます!
社会人の発達障がい者の中には会議に対して苦手意識がある方が多いのではないでしょうか?トンチンカンな質問をしたり、場の空気を悪くするなどかなり辛い思いをしてきたはずです。
今日は何故発達障がい者は会議が苦手なのか?そしてどのようにすれば改善するのかをご紹介致します!!
※結論を簡単にまとめると・・・
- 発言したい内容を書き出してみる
- 会議に参加する前に事前準備をしておく
- 会議に役立つ便利グッズを使用する
が挙げられます!
職場で長く働き続けたい発達障害者の方々は就労移行支援の【atGPジョブトレ 発達障害コース】 がオススメ。「atGPジョブトレ 発達障害コース」では、発達障害の方が職場で躓きやすいビジネスコミュニケーションや仕事の進め方に注力し、発達障害専門のトレーニングを実施。
しかもココの就労移行支援を受けた利用者の職場定着率は何と91%!働き続けられる力が身につきます!気になる方は下のボタンから!↓↓↓↓↓
発達障害者がなぜ会議が苦手なのか?
それでは発達障害者の方が何故会議が難しいのかを・・・
- 衝動的に状況に合わない発言をしてしまう
- 話の流れについていけない
に分けて具体的にご紹介致します。
衝動的に状況に合わない発言をしてしまう
発達障害の一つとされているADHD。そんなADHDの特性として「衝動性・多動性」があります。
そんな特性によって、会議中関係のない雑談のような話をしてしまったり、もう終わった議題をまた話初めてしまうなど衝動的に言ってしまい、結果周りの社員に対して不信感を持たれることになるのです。
話の流れについていけない
発達障害の一つとされているASD。そんなASDの特性として「コミュニケーションが苦手」があります。
なので、複数人が参加しコミニュケーションを交わす会議といった場面だと、一人ひとりの会話が聞き分けられなかったり理解するのに時間が掛かったりで、話の流れについていけません。
その結果、会議でなかなか発言が出来なかったり、発言が出来たとしても的外れな発言をしてその場の空気を悪くすることになるのです。
会議を克服する方法
それではこれより発達障害者が会議を克服するための方法を
- 発言したい内容を書き出してみる
- 会議の事前準備をする
- 役立つグッズを使う
の順にご紹介していきたいと思います。
発言したい内容を書き出してみる
会議中、突拍子のない発言や関係の無い発言をしてしまい周りの人達に不信感を与えがちな発達障害の方。
そんな時は思いついた意見・発言をとりあえずノートなどに書き出してみましょう。
ひと通り書き出した後、「その意見・質問は今話されている内容と合っているか?」「その意見・質問には、周りの人達の仕事に対してちゃんと良い影響を与えるか?」を考えましょう。考えて大丈夫だと思ったらその時始めて意見・質問をしましょう。
そうすることで、「今この発言はした方がイイ!!」「この発言は辞めておこう!」と冷静に判断することができますし、的外れな発言を抑えることが出来るでしょう。
会議の事前準備をする
会議の内容に追いつけないという発達障害の方は事前に会議の内容を確認して準備をしましょう。
準備することは「今日の会議の内容、出席者」などを重要なことを一通りまとめた自分専用の資料を作ります。そうすることで、「今日は〇〇に関する発言をしよう」「この間は〇〇な発言をしたので気をつけよう」など発言・意見の事前準備や心構えがしやすくなります。
会議で役立つグッズを使う
会議に関するノウハウを色々試してみたけど、どれも上手くいかない。そんな方は是非会議で役立つグッズをドンドン使っていきましょう。
例えば会議はスライドを使って説明することがありますが、スライドを見つつ話を聞くことは発達障害者にとってマルチタスクとなる為スライドも話も集中することが出来ません。その際は、スライドをカメラやスマホを使って写真を撮って後で見直す、ICレコーダーといった録音機を使い話を録音して後で聞き逃したところを再生するといった具合にグッズを駆使してみてください。
難しい場合はビデオカメラなどの動画撮影が出来る機械を使いましょう。そうすることで、話もスライドも同時に録音・録画が出来るので、見直すのに便利でございます。
気をつけるべきは、ちゃんと周りの人達に許可をとりましょう。許可を取らずにそういったことをしてしまえば、「なんでそんなことをしているんだ!!」と注意されてしまいます。なので、事情を説明し許可を取った後にこういったグッズを使っていきましょう。
【発達障害者が会議が苦手な原因・改善方法】まとめ
会議は発達障害者の方にとって色々と苦労する為、苦手意識が高い方が多いかと思います。
そんな方々は今回ご紹介した改善策を是非試してみて下さい。
苦手意識が必ず多少なりとも改善され会議に前向きに取り組めるでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
それではまた!!
参考文献
・ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本
・会議でうまく発言できない理由|話し方のコツを知って苦手意識を克服しよう
・なぜうまく話せないのか?会議で評価が上がる発言をするコツ
コメント