【お金がない!】発達障害者のお金が貯まらない理由と対策をご紹介!

発達障害

発達障害者
発達障害者

お金がなかなか貯まらない。どうすればいいのか・・・?

そんなお悩みにお答えします!

どうもブシンです!

今回はお金に関する記事を書いていきたいと思います!!

貯金ができないと言われている発達障害者の方々。心当たりがある方が多いのではないでしょうか?

正直筆者も一時期お金の管理が出来ず一気に買うなど変なお金の使い方をしてしまい、結果かなり後悔しているのを覚えています。

ということで、今回は発達障害者がお金の管理が出来ない理由と改善策をご紹介致します!!

この記事のまとめ

・原因は「無駄遣いをしてしまう」・「お金が減る実感があまり無い」・「あまり自炊しない」の3点。

・対策は「家計簿をつける」・「出費する予算をあらかじめ決めておく」・「買ったものを見える化する」・「簡単な自炊を覚える」・「口座を分ける」・「現金を使っていく」の6点。

※原因・対策は詳しく解説されていますのでぜひ読んでみてください!

発達障害別貯金が出来ない理由

それではこれから発達障害別に貯金ができない理由を・・・・・

  • 無駄遣いをしてしまう
  • お金が減る実感があまり無い
  • あまり自炊をしない

この3項目に分けてご紹介します。

無駄遣いをしてしまう

ADHDの方は”衝動性が多い”という特性があります。

なので良いと思ったらすぐに購入してしまう衝動買いなど計画性の無い行動をしてしまいます。

また、計画を立てるのが苦手な為、「今月は〇〇万円までお金を貯めよう」といった貯金の計画が立てられません。

ASDの方の場合だと、興味に極端な偏りがあるという特性があるとされています。

なので、趣味など好きなものに対するこだわりが人一倍ある為、お金をドンドン使って無駄遣いをしてしまい、結果貯金がなかなかたまりません。

お金が減る実感があまり無い

買い物をする際、現金払いでは無く電子マネーやクレジットカードで支払うことが主流となっています。

発達障がい者の方々は、よく購入する際の会計時、即座に現金の支払いが出来ずパニックになりがちだとされています。なので、その苦労を無くすため、現金払いでは無く、電子マネー・クレジットカードでの支払いを利用されている方が多いのではないでしょうか。

しかし、クレジットや電子マネーといった支払いをしていくうちに現金が減っていく感覚を失われるとされています。お会計の際、現金払いをしていれば「えっ!財布の中のお札が1000円しか無い!」などお金が減っていると実感し、節約意識が強くなったりと極端な出費を抑えることができます。

しかも、発達障がい者の方は何かしら実感することが鈍感だとされているので、お金が減っていく感覚もあまり実感出来ず、結果的に極端な出費をしてしまい貯金が減っていくことになるのです。

あまり自炊をしない

発達障がい者の方々は、料理が苦手だとされています。

料理を作る際、さまざまな工程がありますが、「麺を〇〇分茹でている間に、フライパンで〇〇を作っておく」など様々な工程を同時に進める状況が発生します。マルチタスクが苦手な発達障がい者はパニックになり、結果料理を失敗しがいです。

また、料理本や料理サイトでレシピを見ながら料理をしていくと、「塩を適量に入れる」などあいまいな表現が記載されています。発達障がい者の方はあいまいな表現を理解するのが困難な為「適量てどれくらい?」とパニックになってしまいます。

このように発達障がい者の方は料理が困難な為、苦手意識が芽生えてしまい食事をする際は、コンビニ弁当を買ったり外食などで済ませるケースが多くあります。

しかし、コンビニ弁当や外食は自炊と比べて意外とコスパが悪く、意外と出費が大きいです。

なので、こういった食事の面でもお金が貯まらない原因の一つと考えられます。

貯金が出来るようになる対処法

それではこれから貯金が出来るようになる対処法を・・・

  • 家計簿をつけてみる
  • 出費する予算をあらかじめ決めておく
  • 買ったものを見える化する
  • 簡単な自炊を覚える
  • 口座を分ける
  • 現金を使っていく

この6項目に分けてご紹介致します!

家計簿をつけてみる

計画性の無い出費をしがちな発達障害者の方は、家計簿をつけて出費や収入を簡単に把握できるようしていきましょう。

そうすれば「今月はこれから出費したから来月は〇〇万円越えないように抑えよう。」などお金の管理がしっかり出来るようになります。

オススメは「家計簿アプリ」。紙の家計簿にいちいち書かなくても、スマホアプリでしたら簡単に入力が出来たり、出費や収入の具体的な内訳も簡単に記録することが出来ます!

出費する予算をあらかじめ決めておく

計画性の無い出費をしがちな発達障がい者の方々。

そんな時は、あらかじめ様々な場面で使う予算を決めておきましょう。

例えば「来月は旅行に行くから、交通費などお金がかかる。貯金があまり無いから今月の食費は〇〇円に抑えよう」といった具合にその先の出費を見越して、今の状況を考えた予算を立てていきます。

また、予算を立てる際は大体で良いので、どの出費にどれくらい費用をかけるかをある程度決めていきます。例えば先程の旅行費であったり、食費・電気光熱費・通信費など生活するにあたって重要だと思う出費項目をリストアップ。そして、リストアップした費用を元に「3ヶ月間は食費を〇万円に抑えよう」といった具合に予算を組んでいきましょう。

ちなみにこういった予算を決めるのに、家計簿や家計簿アプリがオススメ。いちいちノートやメモ帳に出費項目を書かなくてもあらかじめ具体的な出費項目が記載されていたり決められていたりするので、非常に便利です。ぜひ使ってみてください。

買った物を見える化する

衝動的に商品を購入してしまったり計画性のない買い物をしてしまい、結果的に余計な出費をしがちな発達障がい者の方々。

そんな時は、家計簿やスマホのメモ機能など今まで買った物を記録していき買った物を見える化しましょう。

そうすることで、仮に服を購入しようとした際「そういえば昨日見た家計簿にこれと似た服を買ったんだった。それじゃあ買うのを止めよう。」と一旦購入を止め考えることができる為、無駄な出費を抑えることが出来るのです。

簡単な自炊を覚える

料理が苦手でやりたくない気持ちが強く、外食やコンビニで食事をすませがちな発達障害者の方々。その結果食費による出費が高くなるとされています。

こういった場合、手軽に自炊が出来る方法をマスターしましょう。

今だとレシピサイトに数多くの節約料理や時短料理など掲載されています。尚且つ文章だけではなく動画でレシピが紹介されていますので、圧倒的にわかりやすい!また料理教室に通えば料理の先生から調理をわかりやすく学べます!

また、便利な調理器具を使用するのもオススメ。

簡単に野菜が切れる調理器具や圧力調理や無水調理、蒸す調理などさまざまな調理方法が一つの鍋で出来てしまう自動調理鍋があります。こういった調理器具を使用していくことで、より調理の負担を減らすことができます。

もし、調理を覚えるのに時間がかかり、外食やコンビニで弁当を済ませたくなった場合、そういった食費の予算や回数を決めましょう。

「今月の食費は〇〇円ぐらいに抑えよう」「今月コンビニでパンや弁当を購入する回数は、〇〇回までにしよう」とあらかじめ決めておけば、余計な食費の出費が抑えられます。

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口座を分ける

収入は自分が所有している口座に振り込まれますが、電子マネーやカードで商品を買った場合、口座から代金の引き落としがされます。発達障がいの方は計画性無く出費をしてしまい、その結果口座残高が少なくなってしまいがちです。

こういった状況を抑えるためにさまざまな用途ごとに複数の口座を所有するのがオススメ。

例えば貯金をする際はAの口座、電子マネーやカードで支払った際引き落としされる際はBの口座といった具合に分けていきましょう。

ここで重要なのは収入が振り込まれる口座と引き落としされる口座を一緒にしないこと。一緒にしてしまうと「給料が振り込まれたからいっぱい使おう」と出費に対する危機感が無くなってしまい、高額の引き落としをすることになるのです。

ちなみに各カード会社など利用金額をあらかじめ設定し使いすぎをメールなど通知で教えてくれる「使いすぎ防止サービス」を実施しているので、そのサービスを利用してみるのもアリです!

現金を使っていく

電子マネーやカードの支払いが便利になっていく分、お金が減っていく感覚を理解しづらくなっていくとされている発達障がい者の方々。

この場合、現金を使った買い物を意識しましょう。

コンビニなどさまざまな場面で現金払いをしていけばお札・硬貨が無くなっていくのを実感出来、出費に対する危機感を強くさせることが出来ます。

もちろん電子マネー・カードの併用をしていきましょう。電子マネー・カードの支払いはさまざまな場面で便利ですし、何かしらのお得なキャンペーンを行うことがあります。なので、現金が減っていく感覚を忘れない程度に併用して使っていきましょう。

【発達障がい者のお金がたまらない原因と対策をご紹介!】まとめ

物価や公共料金の高騰などにより節約を心がけている方が多いかと思います。

しかし、発達障がい者の方の特性が原因でなかなか上手く節約が出来ず苦労されているのではないでしょうか。

今回ご紹介した対策を参考にして頂き、読者の方々のお金が増えていくことを願っております。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

それではまた!!

参考文献

・翔泳社「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本」

・保健チャンネル「無駄をなくして出費を抑える!貯蓄できるようになるためにすべきこと」

・セゾンの暮らし大研究「生活費を抑える節約術14選!生活費の見直し方や節約のコツについても解説!」

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