体温調節の仕方がわからない。どうすればいいのか?
そんなお悩みにお答えします。
どつも、ダルグリです。
今回は発達障害者は何故体温調節が苦手なのかの理由と対策をご紹介致します!!
・発達障害者の体温調節が苦手な理由は「感覚鈍麻」「自律神経が上手く働かない」ことが考えられます。
・体温調節を上手くする為の対策は「冷却グッズや水分補給などの熱中症対策を常に意識する」「体温を計れるようにする」「その日の気温に合わせて服装を必ず決める」「近くの人間が気づいてあげる」が考えられます。
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発達障害者は何故体温調節が苦手なのか?
発達障害者の体温調節が苦手な理由は・・・
- 感覚鈍麻の為
- 自律神経が上手く働かない
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!
感覚鈍麻の為
感覚鈍麻とは光や物音など特定の刺激に対する反応が極端に鈍くなることを言います。この感覚鈍麻は発達障害者の方に多い症状とされています。
感覚鈍麻が原因で寒さや暑さを感じられず、気づいた時には極端に体が熱く感じたり寒く感じたりと体温調節が上手くできず体調を悪くすることにつながります。
自律神経がうまく働かない
発達障害の症状には「自律神経が上手く働かない」というものがあります。この自律神経の働きが弱いため体温調節がうまくいかない場合があります。
自律神経は、代謝や体温などを無意識に調節する機能です。発達障害者はこの機能が弱いため体温調節がうまくいかず、身体に熱がこもり常に身体が熱く感じることがあります。
体温調節を上手くする為の対策
体温調節を上手くする為の対策は・・・
- 冷却グッズや水分補給などの熱中症対策を常に意識する
- 体温を計れるようにする
- その日の気温に合わせて服装を必ず決める
- 近くの人間が気づいてあげる
があげられます。それでは順に詳しくご紹介致します!
冷却グッズや水分補給などの熱中症対策を常に意識する
自律神経が上手く働かず身体がが熱くなっていることに気がつけない方が多い発達障害の方。
この場合、少しでも体調を悪く感じた時に備え、冷剤といった冷却グッズや飲み物で水分補給するなどの熱中症対策が出来るようにしましょう。
そうすることで、熱さからくる体調不良を抑えることが出来ます。
体温を計れるようにする
気温が極端に暑すぎたり寒すぎたりした日に熱さや寒さが上手く感じ取れず体調を崩しがちな発達障害の方。
多少でも体調が悪くなったら体温計を用意して体温が計れるようにしておきましょう。
そうすれば体温の異常に気づくことが出来ます。
その日の気温に合わせて服装を必ず決める
発達障害の特性”感覚鈍麻”によって気温の変化に気づけず体調を崩してしまう発達障害の方。
この場合、テレビやスマホといった天気予報を確認する習慣をつけましょう。そして、その日の天気に合わせた服装を着るようにしましょう。
そうすることで、体調不良になる可能性を低くすることが出来ます。
近くの人間が気づいてあげる
発達障害の大人や子供はなかなか自分の体温調節が上手くいかず体調を崩すことがあります。
この場合、親や同僚など近くの人間が気づいてあげて行動しましょう。
例えば室温が高いと感じたらエアコンの冷房をつけたり、寒い日に子供が薄着だと感じたら厚着を着るように促したりと対応をします。
そうすることで、体温調節からくる体調不良を防ぐことができます。
【発達障害者は何故体温調節が苦手なのか?理由と対策をご紹介!】まとめ
体温調節が上手くいかず体調を崩しがちな発達障害者の方々。
そんなお悩みを今回ご紹介した対策を駆使して改善して頂けたら幸いです。
参考文献
・LITALICO仕事ナビ「発達障害 体温調節が苦手?」
・ディーキャリア「発達障害の人は暑がり?自律神経を整えるおすすめ食材!」
・LITALICO発達ナビ「発達障害と体調不良の関係は?我が家の生活改善の工夫」
・ディーキャリア「熱中症に注意!:発達障害の場合」
・四谷学院発達支援「【発達障害児】暑さや寒さに敏感?鈍感?体温調整が苦手な子どもが自分でできる工夫とは?」
・はぐめいと「発達障害や知的障害のある子どもたちの熱中症を防ぐ3つの対策とトレーニング方法とは」
・はぐめいと「発達障害や知的障害のある子どもたちの「季節の変わり目の体調不良対策」とは」
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