どうも、ダルグリです。
今回は野菜に関する記事を書いていきたいと思います。
皆さんは野菜を保存する際どのように保存されていますか?
そのまま冷蔵室に入れたりしている方が多いのではないでしょうか?
しかし、野菜の鮮度をより長期間保つことができる野菜の保存方法が色々とあるのです!
今回はそんな野菜の長期間保存できる方法をいくつかご紹介したいと思います!
※野菜の種類人気ランキング!みんなが好きな野菜は? の上位にランクインされている野菜を中心に保存方法をご紹介致します。
にんじん
にんじんは水分が付いていると腐りやすくなります。なので、袋の中に入っていると水分が付いていることが多いので、買ってきたら必ず袋から出して、洗いよく水気を取りましょう。
また、1本ずつペーパータオルで包んでポリ袋の中に入れ、軽く口を閉じましょう。そうすることによりにんじんの乾燥を防げます。
そして、野菜室に何かしらの容器の中に入れましょう。入れる際は縦に置き野菜室に入れて保存しましょう!
このような手順で保存すると、約1ヶ月間鮮度を保つことが可能です!
トマト
トマトに適した保存温度は、10℃前後とされています。その為、冷蔵庫の野菜室は設定温度7~10℃とされているのでそこに保存するのが適しています!
また、むき出しの状態で保存するよりも一個ずつキッチンペーパーで包み、ヘタ側を下にして保存用ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
保存できる期間は7〜10日ほどが目安となります。
きゅうり
きゅうりは全体の約95%が水分とかなり多く、傷みやすい野菜です。その為、冷蔵室だと温度が低くきゅうりが低温障害を起こして中が茶色く変色してしまい、味に悪影響を与えます。
なのだ、冷蔵室より温度の高い野菜室で保存します。保存する際は、ポリ袋に入れるかラップに包んで野菜室に入れましょう。
冷蔵庫の野菜室に保存すれば、大体4〜5日は持つとされています。
キャベツ
キャベツは、冬場をのぞいては冷蔵庫で保存が基本となります。
保存する際は芯をくり抜き、くり抜いたところに水を含ませたキッチンペーパーを詰めます。芯をくり抜く理由としては、芯が付いたままだとキャベツが成長を続けてしまい、葉の栄養が奪われ新鮮さが無くなってしまうとされています。
そして、芯をくり抜いた方を下にし、ビニール袋などに入れ冷蔵庫に保存しましょう。
保存の目安としては2週間から1ヶ月以内とされています。ちなみに芯をくり抜いたところに入れたキッチンペーパーなどは定期的に交換しましょう。
なす
なすは5度以下で保存してしまうと低温障害を起こし、変色してしまう可能性があります。なので保存する際は冷蔵庫の野菜室といった温度管理ができる場所へ保存しましょう。
野菜室といった冷蔵で保存する場合、1本1本をラップで包み、ジッパー袋といった容器に入れ保存しましょう。保存の目安は10日間になります。
また、冷凍庫に入れる場合、乱切りや輪切りなど、使いやすい大きさにカット、冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ入れ保存しましょう。保存の目安は約1カ月となります。使う際は凍ったまま加熱調理しましょう!
ほうれん草
ほうれん草は、葉の表面から水分が抜けてしまいます。なので、正しい保存をしなければ2~3日ほどでしなびてしまいます。
まず、ほうれん草はよく洗い、その後3~4cmの長さにざく切りします。そして、しっかりと水気を拭き取り、生のまま、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存しましょう。
保存の目安は1ヶ月ほどとなります。
また茹でた後に冷凍保存する場合、固めに茹でて水気を絞り、3~4cmの長さに切ります。その後小分けにしてラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存しましょう。
こちらも保存の目安は約1カ月ほどとなります。
じゃがいも
じゃがいもを常温保存する場合、3~4か月以上と保存が可能です。
しかし、20度以上になると芽が出たり、傷んで柔らかくなる為、冷蔵庫の野菜室での保存するべきでしょう。
冷蔵庫の野菜室に保存する際、、新聞紙やキッチンペーパーに包み、ポリ袋といった冷蔵できる保存袋に入れて保存しましょう。新聞紙やキッチンペーパーが濡れてきたら交換していきましょう。
※保存する際、温度が低すぎると「低温障害」が発生し傷みが早くなるとも言われています。通常、冷蔵庫の冷蔵室は2℃から5℃、野菜室は3℃から8℃程度となります。なので、保存する際、野菜室で保存する方がよいでしょう。
かぼちゃ
カットされていない丸ごとかぼちゃは常温で保存する場合、適した温度は10℃前後と言われています。なので新聞紙で包むなどして、風通しのいい涼しい場所で保存しましょう。目安は、1〜2ヶ月となります。
また、スーパーといった小売店で販売されているカットされているかぼちゃの場合、傷みの原因になりやすい種やわたを取り除きましょう。そして、水気をキッチンペッパーなどで拭き取ります。
その後冷蔵用保存袋に合わせてかぼちゃをカットして、サランラップで巻きます。
そして冷蔵用保存袋の中に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。目安は約2週間となります。
玉ねぎ
玉ねぎは高温多湿が弱い野菜です。なので、保存する際は、風通しがよく、直射日光の当らない乾燥した場所で保存しましょう。
尚且つネットなどを使って1個1個が触れ合わないように吊るして保存してみましょう。この状態なら何と2ヶ月ほど保存が可能となります。
どうしても冷蔵で保存する場合は、新聞紙やキッチンペーパーに包んで保存しましょう。野菜室の湿度は90%前後と湿度が高く、新聞紙やキッチンペーパーは湿気を吸い取る効果があるため、湿気から守ることができます。
とうもろこし
生の状態で冷蔵保存する場合、皮をつけたままキッチンペーパーで包み、立たせて野菜室で保存しましょう。目安は2〜3日となります。
また、生の状態で冷凍保存する場合、皮をつけたまま1本ずつラップで包みます。さらにポリ袋か冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。目安は約2ヶ月となります。
さらに茹でた後に冷蔵保存する場合、熱いうちにラップで包み、軽く粗熱を取ってから冷蔵室に入れて保存しましょう。目安は約3〜4日となります。
そして茹でた後に冷凍保存する場合、冷凍用の保存容器に合わせて輪切りにするか、実だけを取ります。その後水気をよく拭き取り、それを保存容器や冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。目安は約1ヶ月となります。
大根
大根を丸ごと1本のまま保存する場合、葉を切り落とし、新聞紙で包んで風通しの良い冷暗所で保存しましょう。目安は、冬場が約1ヶ月、夏場が約5日。
冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙で包んで立てて保存しましょう。保存期間は約10日。
また、大根一本を冷蔵室に保存する場合、大き過ぎて場所を取る為、カットして保存される方がいらっしゃるかと思います。その場合、まず葉を切り落とし、カットした大根ラップで包み、ポリ袋やジッパーなどに入れて冷蔵庫に保存しましょう。目安としては約1週間となります。
ブロッコリー
ブロッコリーは鮮度が落ちやすいので、冷蔵か冷凍で保存しましょう。
冷蔵で保存する場合、葉や茎を切り落とし、濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋などの保存用容器・袋に茎を下にして立たせた状態で保存しましょう。
また、保存する際はチルド室や冷蔵庫に保存しましょう。ブロッコリーの新鮮さを保つ適温は0℃の為、冷蔵庫の野菜室の温度が3~7℃だと新鮮さを保つ期間が短くなります。なので、チルド室や冷蔵室といったより冷えた場所に保存することで、新鮮さをより長く保つことが出来ます。目安は約3〜4日。
さらに、冷凍で保存する場合、まずブロッコリーの房と茎を切り分けます。次に水を張ったボールなどに容器の中にブロッコリーを入れてよく洗います。洗い終えたら、ペーパータオルなどで水気をしっかり拭き取りましょう。その後、小房を3~4つまとめてラップで包み、密閉できる保存袋に入れ冷蔵庫に保存しましょう。目安は約1ヶ月。
もやし
スーパーといった小売店で販売されているもやしは大体袋詰めされていると思います。
袋詰めされてからも、もやしは生きているので、もまず、袋につまようじの先などで小さな穴をあけておきましょう。そうすることで、もやしの呼吸を助けて、傷みにくくなります。
冷蔵庫では、もやしにとっての好適温度である3~5℃に近い冷蔵室で保存しましょう。通常袋ごと野菜室に入れておくと2~3日ほどで傷んできてしまうのですがら袋に穴を開けて冷蔵室で保存することで鮮度が倍ほど延びるとのこと!
また冷凍保存する場合、購入した袋のまま冷凍庫に入れます。もし使いかけのもやしの場合、洗って水気を切り冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫へ保存をしましょう!目安は2週間。
白菜
まるごとそのまま保存する場合、芯は取らず、丸ごとキッチンペーパーで包んでから、新聞紙で全体を包みます。冬の寒い日は、玄関やベランダなどの涼しい場所で保存しましょう。それ以外の時期の場合は、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。保存する際、野菜は生えているときと同じ向きで保存すると長持ちしますので、日光や暖気の当たらない場所に立てて保存しましょう。目安は3〜4週間。
また、1/2や1/4のサイズに白菜をカットした状態で保存する場合、芯の部分を包丁で三角に切り落とすか、縦に深く切り込みを入れておきましょう。その後、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れます。目安は1週間。
【野菜のオススメ保存方法】まとめ
野菜は正しい方法で保存を行えばしっかりと鮮度を保ちつつ長持ちするので、今回ご紹介した野菜の保存方法を是非実行してみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
それではまた!!
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